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県の産業廃棄物最終処分場を訪問しました

人間環境学科の学生が、県の最新処理技術を導入している産業廃棄物最終処分場を見学しました。


2013年12月10日、「元素の分析手法」授業の一環で、人間環境学科の3、4年生20名が同学科の眞岩宏司教授とともに、横須賀市芦名にある「かながわ産業整備センター」を訪問しました。同センターは、最新の処理技術と設備構造を備えた神奈川県立県営の産業廃棄物最終処分場で、見学は(公社)神奈川県産業廃棄物協会の協力を得て実現しました。

当日、県職員の方から施設の概要や受け入れ廃棄物の種類、安全性の確保、環境保全などについて説明を受けました。その後、同センター内で、浸出水の処理工程を見学。凝集沈殿処理の施設やオゾンと紫外線照射によるダイオキシンの分解除去装置、有機塩類や重金属除去のための活性炭吸着やキレート処理装置を実際に見て回りました。
参加した学生は、「規模の大きな処理施設で水質の浄化が行われていて、浸出水が適正に処理されていることが実感できました」と話します。

その後は、埋立区域を間近で見学しました。すでに廃棄物は中間処理が終わっており、現場で飛散するものもなく、においも全くありませんでした。「土地の利用の仕方や遮水施設の構造、廃棄物と土を重ねる実際の埋め立て風景が現場を見てみるとはよく分かりました」と感想を話す学生。
最後に搬入審査における迅速溶出分析で、カドミウムなどの重金属を分析している設備を見学。学生たちから「講義で学習したICP発光分析、原子吸光分析が実際に分析に使われていた」と授業を振り返る様子も見られました。

今回の見学は任意であったにもかかわらず多くの学生が参加し、熱心に説明を聞いたり、質問をしたりと、環境分野への関心が高いことがうかがえました。
眞岩教授からも「施設を実際に見学できて、講義内容とのかかわりも意識することができ、学生には貴重な体験となりました」との言葉をいただきました。