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■ 学科の特徴

工学で現代社会の問題を解決するための3分野

人間環境学科は「生体と医療」「健康とスポーツ」「生活と環境」の3つの専門分野で構成されています。 工学、社会学、生態学など、さまざまな学問領域に関わるアプローチにより、生命のしくみから、人の健康に関する環境問題まで、総合的な教育・研究を行っています。実践的なカリキュラムの中から、自分が興味のある分野を選んで学ぶことができ、科学的基盤を築くとともに、創造性を育み、人々のより良い暮らしを実現する解決策を提案できる人材を育成します。
人間環境学科で習得する知識や技術は、快適な暮らしを創造するための製品・サービスに不可欠であり、卒業後は公的機関、民間企業のいずれにおいても活躍が期待されます。

工学技術を医療や環境に役立てる「生体と医療」と「生活と環境」

「生体と医療」の分野では、医用生体工学や医療情報技術について学びます。バイオテクノロジによる生理活性物質の探索、先端工学技術による医療機器の開発、IT 技術の活用による高性能IC タグを使った患者管理システムの構築など、安全で新しい医療の実現に工学技術を役立てます。
また、「生活と環境」の分野では、豊かで快適な暮らしを創造する、クリーンエネルギや新素材の開発のための実践的なテーマを数多く用意しています。建築材や家具など身近な製品へ利用可能な高性能複合素材や、光によって汚れや有害物質を分解する光触媒、カーボンナノチューブを用いた電気自動車用のバッテリー開発などが研究対象となります。

スポーツ用具から福祉器具まで「健康とスポーツ」

新素材を使った高性能スポーツ用具の開発は、運動性能や耐久性の改善だけでなく、選手の技術的向上にもつながり、オリンピックなど競技大会でのスポーツ記録に貢献しています。FRP(繊維強化プラスチック)やCFRP(炭素繊維強化複合材料)などの新素材を、サーフボードの製作やヨットのセール、サッカーのシンガード(すね当て)などに使用する研究を行っています。
また、これらの先進材料の開発や最適な設計技術は、健康用具や福祉器具の軽量化など、身体的ハンディキャップを持つ人や高齢者を支援する技術へと応用することができます。

■専門エリアの学修

生体と医療
生命のしくみ、バイオテクノロジー、医療科学、医用電子工学を中心に学びます。新しい医療機器、医薬・診断薬、医用情報機器などの開発に工学技術を駆使して安全で信頼性の高い医療の実現を目指します。
健康とスポーツ
スポーツ用品の高機能化を目指した先進材料の開発や最適な設計、健康用具や福祉器具の軽量化など、人々の暮らしに関わるさまざまな分野に科学の目を導入していきます。
生活と環境
環境にやさしく快適な暮らしを創造する高性能複合素材などの新素材の創出や加工技術、環境負荷の小さな新エネルギーなどをテーマに、ナノ領域の研究をしています。