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電気電子工学科の成田教授が気象文化大賞を受賞しました


本学電気電子工学科の成田知巳教授が「第6回気象文化大賞」を受賞しました。主催は、一般財団法人WNI気象文化創造センター。

同賞は、気象文化を広めるために、従来の発想にとらわれない知恵を幅広く結集し、気象の減災・自助・共助、経済的利用、環境問題などへの対応における実用的な気象研究・活動について、新たなる研究・活動計画、または革新的な成果をあげた個人および団体のこれからの発展を願い「気象文化大賞」として表彰し、研究・活動について助成するものです。

成田教授は、「VLF帯空電観測を用いた世界的落雷位置標定ネットワークの構築による災害防止」を研究活動テーマに、ドイツの大学教授らによる落雷位置標定ネットワーク構築プロジェクト「Blitzortung.org(ブリッツ)」の受信局を日本で初めて本学に導入。現在は全国10カ所に設置し、アジア・オセアニア地域の落雷位置情報がWebサイトで確認できるようになっています。
成田教授の取り組みにより、これまで電力会社や気象会社が運用している落雷位置標定システム(LLS)から算出され、電力会社などのWebサイトでしか確認できなかった落雷地点の詳細データが一般的に公開され、集中豪雨など雷関連の事故防止に役立っていきます。
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