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成田教授のアジアでの落雷情報プロジェクトが東京新聞に掲載


2017年11月12日、電気電子工学科 成田知巳教授が全国展開で運用している「落雷位置標定システム」のアジア展開に伴う取り組みが、東京新聞に掲載されました。
 
成田教授は、全世界の落雷位置情報を、インターネットを介して共有する落雷位置標定ネットワーク構築プロジェクト「Blitzortung.org(ブリッツ)」を日本に初導入し、東京大学をはじめ、全国の国立大学などを先導して共同研究を進めた結果、日本全域およびアジア・オセアニア地域の落雷位置情報がWebサイトで確認できるようにしました。

今回は、雷の多発地帯であるバングラデシュとインドに同装置を設置し、より精度の高いデータを収集することによって、さらに詳細な落雷位置情報を得ることが可能になります。

また今後は、これらの収集されたデータをもとに、雷が発生する仕組みや防災システムを研究するアジア各国のネットワーク構築へも取り組みを広げていき、落雷による被害の減少につなげていく予定です。


掲載記事
アジアの落雷被害防げ 多発地帯で電磁波感知し情報共有(2017.11.12 東京新聞)


■落雷位置標定システム
https://www.lightningmaps.org/
http://www.5656jp.com/
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