大学案内2021
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1・2年次は、プロダクトと空間に共通する、デザインと工学に関する知識・技術を基礎からしっかりと学びます。デザイン理論の講義と造形実習でデザイン表現を身につけながら、製図や工業材料、メカトロニクスなどの工学的基盤も複合的に養います。1年次から3年次まで、個性を発揮できる個人課題と、より大きな発想へと導く共同制作を中心に展開します。4年間を通して、ロジカルな思考とテクノロジーを学び、空間・プロダクト・エンジニアリングをジャンルにとらわれず横断しながら実践的にコラボレートします。123り!機械工学科電気電子工学科情報工学科コンピュータ応用学科総合デザイン学科人間環境学科写真を深掘扉のソノサキはWebで3年次からは、より高度で複合的な研究や作品制作を行い、4年次では、さらに発展させた卒業研究・卒業制作へと進みます。デザインとテクノロジーの両方の感性を併せ持ち、自らの発想を俊敏に実践できるプロフェッショナルなクリエイターを育成します。SHONAN INSTITUTE OF TECHNOLOGY47作品制作を通して柔軟な発想と実践力を磨きます総合デザイン学科では、空間デザイン、プロダクトデザイン、エンジニアリングデザインを軸とし、映像、サウンド、プログラミング、機械設計、3DCADやVRなどの授業が展開されます。椅子を「transformation(変態)」する課題では、モデルとなる椅子を分解し、部品を組み替えることで、見る人に新しい感情を与え、座った人にこれまでに感じたことのない身体性を感じさせる作品を作り出しました。実際に手で作ることで、分野にとらわれない柔軟な発想と具現化する実践力を養います。プロダクトから空間までのデザインをハイブリッドに学ぶジャンルを超えたコラボレーション社会をデザインするプロフェッショナルを育成

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