大学案内2022
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写真を深掘扉のソノサキはWebで機械工学科将来につながる学びで機械工学技術者を育成確実に知識を身につける習熟度別のカリキュラム血圧を測定して、「動脈瘤」を発見する実験・実習で体験を通し工学的センスを磨くSHONAN INSTITUTE OF TECHNOLOGY機械工学関連の職種は多様で、家電、精密機器、自動車、プラント、ロボット、航空・宇宙など幅広い分野で、開発・設計、生産、保守を行う技術者として活躍できます。本学科では、機械工学の知識を学ぶとともに、具体的なテーマに取り組む実習「機械工学プロジェクト」などで、技術力と問題解決の能力を身につけます。学生の習熟度に応じたカリキュラムにより、機械工学技術者になるためのさまざまな知識を確実に修得できます。1年次には力学の基礎を築き、2年次以降は学んだ知識と連動する実験・実習科目で深い理解へつなげることにより、新しい機械の設計・開発や、製造などを自分の力でできるようになります。特殊なゴムを材料にして、3Dプリンターで作成した「模擬血管」の中を、血液を模擬した液体が、心臓の拍動を模擬した圧力で流れていて、センサーが圧力を測定しています。この模擬血管には「動脈瘤」が再現されていて、測定した圧力変化を動脈瘤のない模擬血管の結果と比較することで、動脈瘤がある場合の圧力変化の特徴を調べることができます。専門科目の約4割が体験型科目。加工技術を学ぶ工作実習、アイデアを形にする機械製図やCAD、科学的・工学的な考え方を身につける基礎実験や機械実験などで工学的センスを磨くことができます。実際の体験を通して創造力を養い、自ら考え・解決する力やコミュニケーション能力、自己管理能力を育成します。2525123り!

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