大学案内2022
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1工学分野全般に関する幅広い知識を修得社会で活躍できる技術者・研究者となるためには、専門分野だけでなく、工学分野全般の幅広い知識が必要とされます。そのため、博士前期課程では基礎科目と特論科目からなる専門科目のほかに、専攻共通の科目として、英語科目とデータサイエンス、キャリア科目が準備されています。2国内外の学会での研究発表を重視研究者としての素養を身につけるため、博士前期課程在籍中に学会等で研究発表を行うことを必須としています。研究を世界に発信し、発表能力を向上させるだけでなく、他大学の大学院生や企業、研究機関との交流や多様な分野の発表を聴講することで知見を深め、自身の研究の質を高めることにつながります。そのため、本学では学会発表に対する助成制度を充実させ、経済面でもサポートしています。3他専攻の科目も履修可能他専攻の科目も受けることができ、単位として修得できます。所属している自身の専門分野だけでなく、より広い視野と知識を得ることにつながります。1,343,620円1,342,430円募集定員取得できる教員免許状の種類・教科(博士前期課程)初年度納入金(各専攻共通)※2021年度参考博士後期課程9名9名3名3名区分〔 奨学金制度 〕日本学生支援機構(成績優秀者には返還免除制度あり)、各地方自治体、民間団体などの奨学金制度があります。〔 学部の授業の補助/TA(ティーチング・アシスタント)制度 〕大学院生が学部の実験・実習授業の補助業務を行う制度があります。TAの経験を通じて自身のキャリアアップにもつながる有給の業務です。〔 大学院生の学会発表を支援 〕国内外の学会などで研究発表を行う場合、その旅費の一部を助成しています。大学院生を経済面から支援する制度〔 授業料減免制度 〕湘南工科大学の学部卒業後、ストレートに大学院へ進学した場合、学部3年次までの成績において上位20%以内であった学生は学費の減免を受けることができます。また、別途実施される選考試験で優秀な成績を収めた場合も学※2021年度入学者から適用費の減免が受けられます。 〔 入学金 〕湘南工科大学から引き続き進学する者は入学金が半額に減免されます。入学金授業料施設拡充費 学生教育研究災害傷害保険料学費その他費用合計※入学金は初年度のみ徴収します。※学生教育研究災害傷害保険料は、前期課程は2年間、後期課程は3年間適用されます。※詳細は募集要項を確認してください。博士前期課程250,000円870,000円220,000円2,430円博士後期課程3,620円GRADUATE SCHOOL OF ENGINEERING専攻博士前期課程機械工学専攻電気情報工学専攻専攻機械工学専攻電気情報工学専攻高等学校教諭 専修免許状(工業※)※高等学校教諭1種免許状(工業)の取得が条件60より高度な技術と理論を追求科学技術の急速な進歩に伴い高度な専門知識と技術を学び、先進技術を開発する研究者が求められています。大学院には「機械工学専攻」と「電気情報工学専攻」の2専攻があり、それぞれに2年制の博士前期課程と3年制の博士後期課程が設置されています。各専攻は大学学部の研究室と連携していますが、学部の段階でどの学科に所属していても、大学院のすべての専攻に進学が可能です。大学院における学びの特色大学院工学研究科

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