大学案内2023
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X-TechX-03 || 最先端の研究で未来社会を創る|まだ見ぬ世界の扉を拓く18Lightning Protection Research Center落雷で電力系統に発生する電圧・電流の現象解明や電気設備への被害をなくすべく研究開発を行う。日本最大の落雷位置標定システムによる落雷データの活用研究も。研究内容● 電力系統の耐雷に関する実験・シミュレーション● インターネットを活用した落雷位置標定システムの構築・活用● 接地の雷サージ現象の解明● 再生可能エネルギーにおける耐雷設計主な設備● 1,050kVインパルス電圧発生装置● 60kAインパルス電流発生装置● 日本全国に設置した落雷観測システムInternet of Things-Inspired Interdisciplinary Research Center / IoT-IIRC無線・センサデバイス・AIによる分析・スマートデバイス、クラウド・量子コンピューティングなどのIoT技術開発と人間活動を扱う総合的なライフサイエンス研究、その活用力を磨くAEL※研究などを行う。 ※Active Engineering Learning研究内容● IoTを進める通信・スマートデバイスの開発と制御研究● IoTを進めるデータ保存・分析・解析とスマート情報処理研究● IoTを活用するライフサイエンス研究● クラウド量子コンピュータを用いたIoT向けの情報処理の研究AI R&D Center人工知能(AI)や情報理論などによる開発・活用について議論、検討を行う。各専門知識を融合し新たなAI技術やデータ解析手法の構築を目指す。研究内容● 情報理論に基づく人工知能の基礎理論に関する研究● 人工知能技術を用いた大規模データ解析手法に関する研究● 人工知能技術を用いた自然言語処理や画像処理に関する研究● ディープラーニングの高速化とその技術を用いた人工知能の応用に関する研究Research Center for Quantum Computing / RCQC量子力学における、取りうる状態が同時に重ね合わせとして存在する性質を利用した量子ビットの超高速並列計算のアルゴリズムの研究を行う。考案した量子アルゴリズムの有効性をIBMの実機の量子コンピュータ上で検証し、社会に貢献できるアプリケーションの実現に挑戦する。研究内容● 量子コンピューティング・量子アルゴリズム基礎・応用研究● 量子カオス基礎・応用研究● 量子コンピューティング教育プログラム教材開発Renewable Energy Research Center大量に貯めておけないため、需要に応じて発電量を調整する電気。地球に優しい自然エネルギー比率の増加は必須課題。貴重な電力を無駄なく有効に使用するための研究を行う。Center for Experimental Space Design Research / ESDR空間デザインにおいて、本学が所有する多彩な知と技術と感性を学科横断し結集。国際的に活躍するデザイナー・建築家なども招聘しながら実験的な創造の実現を目指す。研究内容● ビーチ・ランドスケープデザイン● 空間リノベーション● 風景の映像空間化● 実験建築実作耐雷研究センターIoT 先端融合センターAI研究開発センター量子コンピューティング研究センター新エネルギー研究センター実験的空間デザイン研究センター

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