高橋歩希Ayuki Takahashi 情報学部情報学科(工学部コンピュータ応用学科3年)神奈川県立光陵高等学校出身両親が情報処理の仕事をしているので、幼い頃からパソコンを自由に触らせてくれる環境でした。そのおかげで早い段階からプログラミングに興味を持ち、漠然とプログラマーという職業に憧れを抱いていました。授業では、課題が出されると、まず自分が不便と感じていることと照らし合わせます。自分が思う「あったらいいな」を実現するにはどうすればよいか。課題はただクリアすればよいとは思いません。もちろんつくったものが評価された時は嬉しいですが、私にとってのゴールは、単に課題を提出することではなく自分が満足するものをつくること。ソフトウェアはユーザーが体験するためにあります。ですからユーザビリティの観点を忘れてはいけません。最初の体験者になる自分の不便さを解消できなければ、ほかの人も満足しないと思っています。プログラミングが大好きで、いつもそのことばかり考えています。どんどん知識を吸収し、経験を重ねて能力を高めたい。「こんなアプリがほしい」と思ったものを自分の手で「つくれた!」という体験を繰り返す中で、学びが“点”から“線”へとつながっていくのを感じます。体系的な知識・技術として、自分の中に蓄積されているのです。大学で学んでいることに“経験”というレイヤーを積み重ねていき、将来は単なるプログラマーにとどまらない、異なる分野にも幅広く対応し、創造力のあるICTエンジニアとして社会で活躍したいです。Webでもっと詳しく!SHONAN INSTITUTE OF TECHNOLOGY05創造するICT技術者へ
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