巧Takumi Kurahashi 工学部機械工学科4年神奈川県立川崎工科高等学校出身内定先 :日産自動車株式会社倉橋手を動かしてモノをつくることが好きで、「技術」の科目が得意だったこともあり工業高校へ進学しました。高校ではゴーカート製作などを通してますますモノづくりの楽しさに目覚め、大学は機械工学科へ進学。ゼロから設計して、パーツを取り寄せ自分たちの手で組み立てていき、思い描いていた通りの形になった時はとても嬉しく感じます。卒業研究では電動アシスト四輪自転車の開発を行っています。前年の卒業生が設計したものをベースに、細い道や海風のある湘南の街を女性やお年寄りでも快適に走行できるよう、コンパクトかつ軽量で旅の荷物も納まる仕様にするという難しい課題です。デザイン面で実現したいことに機械工学としてどう応えるか。話し合いを重ねる中で、日常生活で目にするあらゆるモノが研究の役に立つかどうかの対象に見えてきました。やってみたいことを想像して設計する。そのアイデアを出す過程がすごく楽しい。トライ&エラーを繰り返し、できた時の「クリアした!」という達成感を重ねるうちに「“ゼロ”から“イチ”を生み出すのが好きなのかも」と気が付きました。モノづくりに携われる企業に就職が決まり、これからも “ゼロ”から“イチ”を生む仕事ができると期待しています。プライベートでも大学での学びを生かし、自分の“やりたい”を大切にしていきたいと思っています。Webでもっと詳しく!060→1“好き”を力へ
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