大学案内2026
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SHONAN INSTITUTE OF TECHNOLOGY77アマチュア無線活動を通じて災害時の非常通信で地域に貢献するつくばチャレンジ宇宙エレベーターチャレンジスターリングテクノラリーロボット研究部アマチュア無線部鳥人会移動ロボットがつくば市内の遊歩道を自律走行壮大な夢へ向かって昇降機(クライマー)を開発エネルギー活用の新たな可能性を持つスターリングエンジンを自分たちで製作ロボット技術の研究や実験を行いさらなる技術力を磨く用した機体で「滑空機部門」への挑戦を続け、2000年の「第24回鳥人間コンテスト選手権大会」から、「第43回鳥人間コンテスト2021」まで計8回出場。最高順位は2007年開催の「第31回鳥人間コンテスト選手権大会」で10位を記録しています。負けられない戦い。鳥人間コンテストへの挑戦自作した人力飛行機の滞空距離や飛行時間を競う「鳥人間コンテスト」。鳥人会では、先尾翼型を採無線通信に関する技術の向上を図るとともに、ハムフェアなどへの出展や2024年は出場した「第34回鹿児島コンテスト」の県外局部門・マルチOPマルチバンド電信種目(GMMC)で1位に輝きました。近年は災害が発生した際の有効な通信手段としてアマチュア無線が注目されていて、自治体が地域の情報を収集する際に、通信ボランティアとして地域に貢献できるような人材の育成も目指しています。つくば市内の遊歩道などを移動ロボットが自律走行する技術チャレンジ「つくばチャレンジ」に工学部 機械工学科の湯澤研究室と横断型先端分野学修プログラム ロボティクスコースの学生が出場。2021年の初チャレンジでは、自律走行80mの記録を残しました。工学部 機械工学科の研究室と横断型先端分野学修プログラム ロボティクスコースの学生が、「宇宙エレベーターチャレンジ」に参加しています。宇宙エレベーター向けに開発された昇降機(クライマー)の性能実験を目的とした技術チャレンジで、2024年は総距離600mを秒速7mの高速で自立制御により完走しました。工学部 総合デザイン学科の学生を中心に、あらゆる熱を動力に変える不思議なエコエンジン「スターリングエンジン」を設計デザインし、その性能とアイデアを競うコンテスト「スターリングテクノラリー」での入賞を目指します。ロボット研究部では、さまざまなロボット技術の研究や実験を行うために、マイクロマウス大会や二足歩行ロボット格闘競技大会ロボワン、パイプロボットを使用したパイプロボコンなどに出場しています。2023年度は、「Autonomous Robotics Competition 2023」「全日本学生マイクロマウス大会」に出場しました。

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