2024年度 調査報告書
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活動の運営は、事務局である文化スポーツ振興部スポーツ振興課およびボランティア代表者である総務班が中心となり、毎月連絡会議を開催して事業を進めている。事業運営に関する経費は、市の財源によって賄われている。年次の活動テーマや組織の目指す方針については、市側と総務班との協議を経たうえで、年に一度の総会で合意を得る形を取っている。 年次 2024年度 2025年度 2026年度 2027年度 2028年度 会員の獲得方法としては、既存会員による口コミや勧誘をはじめ、大規模イベントを契機とした新規会員の獲得が挙げられる。また、様々なボランティア活動を行う中で、認知度の向上やイベント参加者との交流から人材確保に繋げている。さらに、市の広報誌やウェブサイト・PRビデオの作成、総務班でSNSを活用した広報活動による周知・PRにも取り組んでいる。これまで、ラグビーワールドカップ、東京2020オリンピック・パラリンピックなどのメガイベントを機に登録者が急拡大した。その後、継続活動する人が残り、組織の新陳代謝がおこなわれている。 入会手続きは入会申込書を用いて行い、入会後は総務班を中心に、新人研修会を自主運営形式で実施し、新規会員がスムーズに活動に参加できるよう支援している。 2024年7月1日時点で、登録者数は420人に達しており、そのうち約50~60%が積極的に活動するアクティブ層である。 運営事務局である文化スポーツ振興部スポーツ振興課は、毎年、庁内各部署に対してボランティア活動に関する事業の有無を照会し、スポーツに限らず多様な活動機会の確保に努めている。その他、市のイベントなどで関わりのある地域の団体などからの依頼がある。現在はボランティア活動と人材のマッチング方取っている。 また、四半期に一度「㎡T(エムエムティー:旧まちサポ会議、みんなでもっと楽しく会議)」を開催し、活動状況の報告や改善提案に関する意見交換・ボランティア活動のスキルアップを目的とした講習会などを行(1) 新規ボランティア人材獲得のための方策 (2) 活動の継続のための方策 法は、四半期に一度、募集している活動一覧を自宅に郵送し、希望する活動を紙に書いて回答する方式を運営方法 ボランティア人材の確保・活動の継続・リーダー人材の育成 町田市との協業体制を一層深化させる~町田市との連携による円滑な活動~ ボランティア力と組織力を高める~会員のスキルアップと自主事業の充実~ 人財を充実させてイベントを支える~仲間を増やし次の世代を活動に取り込む~ 実績を重ね活動範囲を拡大する~市内のイベントでは まちサポが活躍~ まちだの元気まちサポがつくる~そして町田から日本(全国)へ活動を広げる~ <今後の年次テーマ> テーマ 9

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