2024年度 調査報告書
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設立段階推進段階 •1997年•1999年~2000年•2014年•2017年~2021年•2021年~2022年•2023年~2024年1997年に設立川崎フロンターレのクラブの活動支援団としてチーム内に組織立ち上げ、登録者5人でスタート川崎フロンターレのJ2リーグ加盟やJ1リーグ昇格などチームの活躍に伴い登録者数が増加NPO法人日本スポーツボランティアネットワーク(JSVN)の正会員となり、JSVN のネットワークを通じて、広くボランティア個人に告知できるようになる川崎フロンターレのJI初優勝や、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、登録者数が更に増加新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、一時的にボランティア活動を縮小せざるを得ない状況に入る徐々に通常活動へと戻り登録数も回復し、2024年度現在で、340人にのぼる•チーム内にボランティア団体を設置することで、帰属意識や応援意識が高めることを狙い運営基盤を構築•Jリーグのシーズン開始に合わせて毎年1月頃にボランティア募集を行う流れが出来ており、クラブチームの活躍や、大型スポーツイベントなどの節目で登録者が増え、新陳代謝を繰り返しながら会員規模を維持できている。ゲート 総合案内所 関係者受付・メディア対応 後援会受付 キッズ対応 マスコット ボランティア控室 ボランティアの管理や世話 販売スペース 地元区民祭や市民運動会、商店街、幼稚園・保育所などの地域イベントへの参加、キックターゲットなどイベントの受付、球拾い、後援会入会受付、ガラポン対応、 フロンターレカラーの青いサンタクロース「ブルーサンタ」による市内小児病棟 訪問事業 など 組織の沿革 沿革ポイント事業区分 ホームゲーム での活動 ホームゲーム 以外の活動 1997年に設立された本ボランティア組織は、当初5人の登録者から活動を開始した。クラブのJ1昇格や2017年の初優勝を契機に注目が高まり、若い世代を中心にボランティア希望者が増加した。さらに、東京2020オリンピック・パラリンピック開催に伴い、スポーツボランティアへの関心が高まり、本組織の活動も活発化した。しかし、直後に新型コロナウイルスの影響を受け、一時的に活動を縮小せざるを得ない状況となったが、そのような状況下でも、地域とのつながりを維持しながら工夫を重ね、徐々に活動を回復。2024年には登録者数が340人に達し、現在もホームゲーム運営のみならず、地域貢献活動や特別イベントへの参画など、多岐にわたる取り組みを展開している。 <事業別活動内容> 活動内容 チケットチェック、チラシ配布、ハーフタイムのごみ回収など 総合案内所:落とし物、迷子対応、各種受付、引換えなど サッカー協会、スカウト、行政担当者、VIPの受付・アテンド メディア受付 ファンクラブの受付、ポイント付与 選手と手を取り合って入場する「ウィズハンド」や、旗を持って入場する「フェアプレーフラッグ掲揚」の子どもたちの補助 チームマスコットとしての活動 マッチデープログラムの販売 <組織の沿革> 23

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