2024年度 調査報告書
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のつながりを深める機会も提供している。これらの活動を通じ、持続可能なスポーツボランティアのネット市民スポーツボランティアSV2004(理事会)市民スポーツボランティアSV2004(班活動)登録者数136人(2024年4月時点)連携宮城県総合運動公園(グランディ・21)・施設を拠点にスポーツイベントのサポート等実施・エコ活動や研修会の開催公益財団法人仙台市スポーツ振興財団・スポーツ振興を目的としたイベント企画・実施支援・ボランティア研修および、育成活動支援東北楽天ゴールデンイーグルス(プロ野球)・チームの運営支援やエコ活動参画・ボランティア説明会開催・試合の運営支援仙台89ERS(プロバスケットボール)・試合運営や観客案内支援・ボランティアリーダー研修の実施・チームの運営支援やエコ活動参画・ボランティア説明会開催・試合の運営支援リガーレ仙台(女子バレーボール)・スポーツイベントにおけるゴミ分別やリサイクル活動を推進・環境意識向上のためのボランティア活東北大学(教育機関)・ボッチャ体験・発達障害や感覚過敏の方々のための観戦支援活動として、センサリールームの設置を支援共生社会推進団体・活動予算負担・会員の登録・個人情報の管理・関係企画との連携・調査委・登録会員と活動のマッチング・総会の運営・ボランティアマッチングイベント<班活動>・情報・カメイアリーナ・ウォーキング・ボッチャ・応援花・共生・FUN-TE・マラソン・企画研修・ユース<会員構成>〇正会員118人〇サポート会員(個人4人法人3団体)〇準会員(中高大学生)11人<活動>・活動時のリーダー/サブリーダー・ボランティア活動・総会の参加・研修・交流会の参加・グループ事業連携スポーツコミッションせんだい・ボランティアマッチングイベント・中高生スポーツボランティアの育成連携全国各地のスポーツボランティア組織・情報や成功事例の共有を目的としたネットワークを構築ボランティア活動内容調整ボランティア派遣公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク:MELON(環境保全団体)その他ネットワーク運営主体・活動メンバー地域・行政団体スポーツ関連団体スポーツ関係団体以外■ボランティアのネットワークづくり SV2004は、東北地域におけるスポーツボランティアの交流と連携を促進するため、多様な取り組みを展開している。その代表的な活動として東北スポーツボランティア・サミットがある。2005年に山形で初開催され、その後持ち回りで実施。震災後には「東北スポーツボランティア・サミット宣言」を作成し、今後の活動指針を共有する場として機能している。 フリートークフェスタでは、ボランティア活動の体験共有や課題について議論し、基調講演やワークショップを通じて全国の仲間との交流を促進。また、リーダー育成と連携活動では、宮城で研修会を実施し、リーダー同士のネットワークを形成している。さらに、福島や岩手、仙台のスポーツボランティア団体が合同イベントを行い、各地の活動報告や次年度の計画を共有している。プロスポーツチームとの連携も進めており、楽天イーグルスや仙台89ERSと協力し、ボランティア活動を通じた交流の場を提供。活動後の懇親会や反省会を通じ、意見交換も活発に行われている。 さらに、震災復興をテーマにした交流イベントを開催し、被災地訪問や復興支援活動を共有。有志によるウォーキングや、宮城スタジアムで開催されたドッジビー大会、ボッチャ大会の開催など、ボランティア同士ワーク構築が進められている。 <連携体制> 33

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