学報77号
3/16

MessMessMessMessMessMess03チャレンジの道は、今まで経験したことのない取り組みであったり、周りの人たちと意見をぶつけながら進める協働作業であったりと決して平たんなものではないと思います。ただし、その学びや経験は、大学を卒業して、社会で活躍するときに大変役に立つと思います。チャレンジを通して皆さんがどのような成長を成し遂げるか、期待しています。学生部長 コンピュータ応用学科 教授 高橋 宏THE SHONAN マイコンカープロジェクト毎年、ロボット研究部主催の「全日本マイコンカーラリー大会」を本学で開催しています。全国各地から大勢の高校生、大学生、社会人が集まり、マイコンボードを搭載しプログラミングした完全自走式のマシンで走行タイムを競っています。学生が一丸となって大会の運営を行っていて、参加者からは好評を得ています。 国際大学対抗プログラミングコンテスト大学院生と学部生を対象としたACM国際大学対抗プログラミングコンテストの国内予選に毎年出場しています。今年は情報工学科の学生57人、19チームが挑戦し、3人1組のチームでプログラミングによる問題解決能力を競い合いました。PC教室を開放し、学年を越えて教え合うなど、コンテストに向けた練習に取り組みやすい環境も整っています。 SITフォーミュラプロジェクト学生が自ら構想・設計・製作した車両で、モノづくりの総合力を競い合う「学生フォーミュラ大会」に出場することを目的に活動しています。レーシングカーの製作を通じて、モノづくりの「面白さ」や「難しさ」を学びながら、同時に「チームワークの大切さ」など、一人では体験することのできない貴重な経験をしています。 宇宙エレベーター競技会将来の宇宙エレベーター構想の実現に近づくために宇宙エレベーター競技会に参加しています。今年からは、貨物(ペイロード)を積載してクライマーの昇降に挑むクライマー部門と、コース内に配置された資材(コンテナ)を回収・運搬してゴールを目指すロボット部門が設置され、本学はロボット部門で斬新なアイデアを披露して会場を沸かせました。皆さんの成長に期待していますキャンパスライフを支援する学生課、キャリアデザインや就職活動の支援を行う就職課の2つの部署によって学生部は構成されています。「SITチャレンジ制度」も学生部が取り組む学生支援制度の一つであり、創造的な課外活動へのチャレンジを助成します。ggggggaaaaaaeeeeee

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る