学報77号
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SHONAN INSTITUTEOF TECHNOLOGY 学生表彰/ベストティーチャーズ賞 ふじさわ産業フェスタ スポーツフェスティバル 国際大学対抗プログラミングコンテスト5月29日、教育研究総合センターのコミュニティーホールで「令和元年度学生表彰式」を行い、学部生優秀賞84人、大学院優秀賞2人、学生活動等で功績が認められた学生のほか、アカデミックパス制度で学んでいる方から4人をシニアスチューデント賞として表彰し、その成果を称えました。本学では、学生達の勉学意欲向上や課外活動の活性化につながることを期待して、毎年、学業成績、文化、スポーツ、課外活動、研究等で顕著な成績をおさめた学生を選出し、学生表彰として表彰しています。また同日、2018年度後学期ベストティーチャーズ賞の表彰式も行いました。本賞は、授業評価アンケートの結果をもとに、学生の授業満足度が高い教員を選出し、その栄誉を讃え表彰するものです。5月25日・26日、藤沢市の秩父宮記念体育館で「2019ふじさわ産業フェスタ」が開催され、機械工学科の加藤和弥教授と情報工学科の佐々木智志講師の研究室が出展しました。IoTを活用した切削・研削加工の研究を行っている加藤研究室は、モノづくり現場の生産性を向上できるIoT機器の紹介および研究成果などを発表しました。ETロボコンの出場に取り組んでいる佐々木研究室は、初心者でも簡単にできるプログラミングを紹介。来場者がプログラムしたロボットをライントレース上で走らせたり、ロボットをコントローラーとしてゲームができる体験コーナーは、人気を集めていました。6月1日、本学体育会館において、学生自治会主催による「第30回湘南スポーツフェスティバル」を開催しました。当日は、学生66人が参加し、ドッジボール競技を部活動や研究室の仲間で構成されたチームで競い合いました。競技中は、チームの仲間たちと声を掛け合って作戦を練ったり、大きな声援で仲間を応援したりと、普段の学生生活とは違う楽しいひと時を過ごしました。競技終了後は、学生食堂で表彰式と懇親会が行われ、チームや学年の垣根を越えて大いに盛り上がりました。047月12日、大学院生と学部生を対象としたACM国際大学対抗プログラミングコンテストの国内予選が開催され、情報工学科の学生57人から構成された19チームが参加しました。同コンテストは、大学生が3人1チームとなり、3時間の制限時間内に8問のプログラミング課題を、どれだけ多く、早く、正確に解けるかなど、プログラミングによる問題解決能力を競うもので、各国の国内予選を勝ち抜いたチームが、11月に行われる本戦へと進みます。今年は、全国の大学から495チームが参加。本学は、11チームが2問に回答、6チームが1問に回答して、強豪大学のチームと競い合いながら、最高順位188位を収めました。本学では、学生の課外活動を支援するSITチャレンジ制度によって、4月から週に1回、同コンテストに向けて教員が指導し対策を行ってきました。同学科3年の伊藤祐太さんは「チームで連携を図るためには、メンバーの得意分野や特徴を把握して、役割分担がうまくできるかが、結果に大きな影響を与えると思いました。また、プログラミングコンテストを通して、アルゴリズムについて、広い視野で発想できるようになったと感じています。来年は今年以上にしっかりと力をつけて参加したいです」と話しています。工学部ベストティーチャーズ賞受賞者(所属学科)井上 文宏(機械工学科 教授)佐藤 博之(機械工学科 教授)大野 英隆(機械工学科 教授)牧 紀子(コンピュータ応用学科 教授)松村 耕(総合デザイン学科 助教)振動工学エネルギー環境工学機械設計製図2Web入門モノづくり実習担当授業名THESHONAN

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