学報82号
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SHONAN INSTITUTEOF TECHNOLOGYHIGH SCHOOL14 TOKYO2020のレガシーを製作 天皇杯・皇后杯2022年全日本卓球選手権大会 県高等学校対抗ゴルフ競技会 マイコンカーラリー2022南関東大会で準優勝 テニス部が県スポーツ優秀選手受賞 第44回全国選抜高校テニス大会【出場選手】女子シングルス 新井和夏葉(3年)男子ジュニア  中橋 孝太(1年)※体調不良により棄権2021年11月、藤沢青年会議所が企画し、TOKYO2020パラリンピックで藤沢市が競技会場や事前キャンプ地となったレガシーを形にして残そうと、オリジナルのペイントピアノを藤沢市に寄贈しました。寄贈したピアノのペインティングは本校美術部がデザインを考案。「大陸や人種を超えたつながり」をイメージし、白の下地にオリンピックカラーの5色で円や三角形のモチーフを描き、2週間をかけてペイントを施しました。同部の生徒は「美術部で活動した証が藤沢に残り続けるのがうれしい」と語っています。現在は、市民が楽しめるように、藤沢市役所本庁舎1階に展示されています。1月24日~30日、「天皇杯・皇后杯2022年全日本卓球選手権大会」が東京体育館で行われました。コロナ禍ということもあり、日々の健康チェック、検温、消毒、換気と通常の全日本とは異なった雰囲気の大会となりました。本校からは2名の選手が出場し、女子シングルスに出場した新井和夏葉さん(3年)は関西で活躍する大学生の選手に敗れ、2回戦敗退。「新井選手は今では珍しいペンホルダーラケットを使用し、ラバーも変化のつきやすいものを採用する、全国的・世界的に見ても珍しい戦型の選手です。今春から関東の大学に進学しますが、周りとは違うプレーを生かし、新しい発想を多く取り入れていってほしい」と顧問の武田先生は語っています。3月22日、神奈川県足柄上郡のレインボーカントリー倶楽部で開催された「2021年度神奈川県高等学校対抗ゴルフ競技会」に本校のゴルフ部が出場しました。高校2年の部で近藤琉磨さん(2年)が3位に入賞、高校1年の部で福田桃己さん(1年)が6位タイで入賞し、学校対抗で3位入賞という結果を残し、健闘しました。【全国大会優勝・個人】 テニス 田中  佑(3年)               坂本 健英(1年)※1月に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、中止となりました。2021年12月、東京都府中市で「ジャパンマイコンカーラリー2022 南関東地区大会」が行われました。同大会はメカトロニクス技術の基礎・基本の習得、自発的・創造的な学習態度の育成を図るとともに、ものづくりによる課題解決型教育を推進し、新技術への夢を育むことを目的に行われています。本校電気部の関野晴菜さん(3年)は出場したベーシッククラスで準優勝の成績を収め、同部は9年連続13回目となる「マイコンカーラリー2022全国大会」※への出場権を得ました。過去に出場した大会のマシンと比べ、できるだけ軽量化に努め、それに伴いプログラムも変更したことが、今回の成績に繋がったとのことです。1月14日、スポーツ競技において優秀な成績を収め、県のスポーツ水準の向上に功績のあった個人や団体に贈られる「令和3年度神奈川県スポーツ優秀選手表彰」の受賞者が発表されました。団体の部で19団体、個人の部で延べ152人が表彰され、本校からはテニス部が個人で表彰を受けました。例年開催されている表彰式は新型コロナウイルスの影響により、2年連続で実施が見送られました。3月20日~26日、福岡県博多市の博多の森テニス競技場で「第44回全国選抜高校テニス大会」が開催され、男子団体で本校テニス部が準決勝に進出し、3大会連続で相生学院との対戦になりました。チーム一丸となって挑むも健闘むなしく決勝には進むことができずベスト4。シングルス・ダブルスともに接戦には持ち込んだものの、あと一歩という悔しい敗退であり、夏のインターハイでのリベンジに期待が寄せられます。また、男子個人戦では石井凌馬さん(1年)がベスト8の戦績を収めました。石井さんは2月13日~3月12日に行われた神奈川県ジュニアテニス選手権U18シングルスでも優勝するなど、今後も注目の選手です。SHONANTHE

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