学報80号
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SHONAN INSTITUTEOF TECHNOLOGYHIGH SCHOOL14 全日本強化指定選手に選出 県高等学校体育連盟の優秀選手表彰 卒業生が東京オリンピック出場内定 第48回全国高等学校選抜卓球大会 第43回全国選抜高校テニス大会【優秀選手】 個人の部 水泳:五味 智信(3年)【3年連続優勝の部】 個人 水泳:金野 海彩(3年)2月12日、日本サーフィン連盟は2021年度の日本代表選手を選抜するための全日本強化指定選手を発表し、本校ニュースポーツ部の小松凛輝さん(2年)が男子ジュニア強化指定選手に選出されました。小松さんは5歳のころからサーフィンを始め、小学5年から本格的に全国のさまざまな大会に出場し、好成績を残してきました。海外遠征や国際試合の経験も重ね、2020年11月に開催された「第28回ジュニアオープンサーフィン選手権大会(2020)」(全日本代替試合)ではベスト8入りを果たし、今回の強化指定選手の選出に繋げました。幼い頃から目標としていたことの一つだったので、選ばれたと知り素直にうれしかった、と喜びを語る小松さん。U-18の世界選手権の日本代表メンバー選出、全日本優勝、公認プロ資格の取得、と今後も数々の目標を掲げています。小松さんの今後の挑戦と活躍に期待が寄せられます。県高等学校体育連盟表彰は、全国高体連が主催する全国大会などで優秀な成績を収めた個人、チームや監督らを讃えるもので、例年多くの選手が表彰されていました。令和2年度は、残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大の影響でインターハイなどが中止となり、対象選手らが大幅に減少しましたが、本校からは水泳部が個人で表彰を受けました。なお、例年開催されていた表彰式は、新型コロナウイルスの影響で実施が見送られました。4月11日、日本水泳連盟が東京オリンピックの競泳日本代表について正式に発表し、本校卒業生の塩浦慎理選手(2009年度卒)が2大会連続出場となり、競泳男子4×100メートルリレーのメンバーに内定。小堀倭加選手(2018年度卒)が競泳女子400メートル自由形・800メートル自由形の代表に内定しました。小堀選手は初のオリンピック出場となります。両選手の活躍を期待し、皆さまの温かいご声援をよろしくお願いします。1月11日〜17日に大阪府の丸善インテックスアリーナ大阪で「天皇杯・皇后杯2021年全日本卓球選手権大会」が開催されました。同大会は、新型コロナウイルスの感染拡大に配慮し、無観客での実施となりました。本校卓球部から、男子は一般の部に山下晃人さん(3年)、ジュニアの部に菊池玲亮さん(2年)、島村怜和さん(2年)、佐藤海翔さん(2年)、小野寺 幹さん(2年)が出場。女子は新井和夏葉さん(2年)が一般の部とジュニアの部に出場し、全国から集まった強豪選手たちとハイレベルな戦いを繰り広げました。3月25日〜28日に三重県のサオリーナで開催された「第48回全国高等学校選抜卓球大会」では、男子団体が学校対抗に出場。中盤から追い上げるも、残念ながら初戦突破とはなりませんでした。本大会は感染対策の特別措置として、従来の1複4単から5シングルスに試合形式を変更して実施されました。3月20日〜26日、福岡県博多市の博多の森テニス競技場で開催された「第43回全国選抜高校テニス大会」に本校テニス部が出場、男子個人戦で田中 佑さん(2年)が優勝しました。田中さんは、同大会で団体戦を含めた全7試合を、落ち着いた試合運びで一つのセットも落とすことなく無敗で勝ち進みました。全国大会でのタイトルは初で、田中さんは今回の優勝で、9月にアメリカ・ニューヨークで開催予定の「USオープンジュニアテニストーナメント」の出場権も獲得しました。また、同大会に6年連続32回目の出場となる男子団体は、拮抗した試合をチーム力で制して、決勝へ進出。決勝戦は前回大会と同じ相生学院との対戦となり、リベンジを果たすべくチーム一丸となり挑みましたが、惜しくもリベンジを果たすことができず、準優勝となりました。本校テニス部の今後のさらなる活躍に期待が寄せられています。SHONANTHE

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