学報81号
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1月2月3月11 鳥人間コンテスト2021に出場 ウインドサーフィン、伊勢湾カップ5位入賞 地域連携で選挙啓発動画を制作教員紹介~新たに本学の教員として着任された先生をご紹介します。~ 岡崎教授、大学院生の論文が 国際学術誌に掲載電気電子工学科 教授7月31日・8月1日、本学鳥人会が「鳥人間コンテスト2021」滑空機部門に出場しました。同大会への出場は、8回目となります。メンバーたちは、大会への出場に向けて、先尾翼を採用した機体の改良や改修、テストフライトなど、さまざまな取り組みに励んできました。残念ながら大会では結果を残すことはできませんでしたが、コロナ禍での開催のため、厳しい大会規定を一人ひとりが遵守し、無事に終わることができたのが大きな成果になっています。鳥人会の今後の活動に期待が寄せられます。8月7日・8日、愛知県知多市の新舞子海岸で開催された「第38回伊勢湾カップ 2021」のテクノ293クラスに出場した、本学ウインドサーフィン同好会の川村航一さん(機械工学科4年)が5位入賞しました。川村さんは、6月に開催された予選大会「第43回 WSF湘南選手権」で優秀な成績を収め、同大会への出場権を獲得。今大会は、不安定な天候にもかかわらず風には恵まれ、予定された6レースすべてが実施されました。1レース目から高順位につけた川村さんは、その後、順位は落としたもののクラス5位の成績を収めました。現在、川村さんは、全日本学生ボードセイリング連盟ナショナルチームにも選出されていて、活躍の場を広げています。10月25日、本学地域連携センター事業の一環で、藤沢市選挙管理委員会と総合デザイン学科の学生らが、共同プロジェクトとして選挙啓発動画を制作しました。昨今、若者の投票率はとても低い状況にあり、藤沢市選挙管理委員会では、若い有権者に選挙に関心をもってもらいたいとの思いから、これまでもさまざまな啓発活動を行ってきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により、従来行ってきた接触型の啓発活動が難しいため、新たな非接触型の啓発活動として動画の制作を企画し、総合デザイン学科の学生有志らと共同で作品を作り上げました。作品は、本学公式Webサイト「地域連携センター」ページで公開しています。これまで携帯電話、基地局、衛星通信に関わる通信用電子デバイスなどの機器の研究や、電力系統の潮流に影響を与えない蓄電デバイスなどのエネルギー機器の研究に関わってきました。今後、デジタル化が進みサイバー世界(仮想)とフィジカル世界(現実)の境界が無くなると言われています。その世界を支えるのがデバイス技術です。通信とエネルギーが融合する世界におけるデバイスとは何か、学生の皆さんが、自ら考え、工夫できる力を養っていけるようお手伝いができたらと思っています。10月17日、コンピュータ応用学科 岡崎秀晃教授、大学院電気情報工学専攻博士後期課程3年小澤和也さんらの論文が、国際学術誌「Applied Sciences」に掲載されました。Applied Sciences(ISSN 2076-3417)は、応用科学の分野で権威のある国際的な査読付きジャーナルで、インパクトファクター(The journal’s 5-Year Impact Factor:2.736)がついたMDPI(Multidisciplinary Digital Publishing Institute、本部スイス)の雑誌です。28日~1月10日 冬季休業期間15日・16日 大学入学共通テスト 25日 2日 学内合同企業説明会(対面)2日~3月31日 春季休業期間3日 学内合同企業説明会(オンライン)11月3日授業分の振替休日3日 4日 11月23日授業分の振替休日17日 学内合同企業説明会(対面)18日 卒業論文提出期限8日 学内合同企業説明会(対面)21日 学位記授与式※日程は変更される場合があります。(全講義休講)独自試験選抜(全講義休講)THE SHONAN大学行事予定2021年度12月~3月松永 高治12月

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