学報88号
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05 令和7年度入学式を挙行/新入生ガイダンス/新入生女子歓迎会工学部 コンピュータ応用学科兼 情報学部 情報学科 教授4月6日、本学大講義室において、令和7年度入学式を挙行しました。当日、式の様子がライブ配信され学内外で多くのご家族、ご関係者の方々が入学式を見守り、新入生たちを祝福しました。式典では、糸山祐学長による入学許可の後、工学部機械工学科の菊地雄登さんが学部・大学院の新入生・編入生493人を代表して宣誓を行いました。式には、大学案内ロボットの「SITTER3」とVTuber大学生の「湘子ちゃん」がゲストとして登場し、在学生とともに部活動紹介を行ったほか、校歌を披露するなど会場を大いに盛り上げ、新入生たちの新たなスタートに華を添えました。4月7日~9日、工学部、情報学部の各学科で新入生ガイダンスを実施しました。大学生活を送る上での必要な情報や大学施設の利用方法などの説明に加え、親睦を深めるための新入生オリエンテーションでは、各学部・学科の教員が中心になり、趣向を凝らした企画やCC(コミュニケーションサークル)制度を活用した友達づくりのきっかけなどを提供しました。8日、9日には、学生自治会による新入生歓迎会が開催され、運動部・文化部の部活動紹介をはじめ芸人よるお笑いライブで大いに盛り上がりました。また、9日には、女性教職員が中心となって、「新入生女子歓迎会」も開催。最初は緊張していた新入生たちも次第に打ち解け、会話を楽しむ様子がうかがえました。新入生の皆さんの学生生活が充実したものになることを、教職員一同、願っています。2025年度はコンピュータ応用学科として最後の卒業生を送り出す年となります。ICTを活用した幅広い技術を学び、協働力を培ってきた学生の皆さんにとっては、新たな旅立ちに向けた準備期間の年です。卒業研究を通じて知識・技術をさらに深めるとともに、自身の可能性を広げるさまざまなことにチャレンジをし、充実した最後の年にしてください。情報学部情報学科は3年目を迎えます。皆さんがこれから学ぶ情報技術は、社会を変え、未来を創る力を持ち、世界をより良くする大きな可能性を秘めているものです。専攻にかかわらずプログラミングスキルとAI・データサイエンスの知識を身につけますが、そのうえで、「自分で何かを作れるようになる」ことを一つの目標としてください。その過程で身につける分析力、論理的思考力、課題解決力などのスキル、新しい技術を学ぼうというチャレンジ精神は、技術者としての皆さんの世界を広げるものになります。皆さんにとって大きな学びと成長の機会に満ちたものになるよう、我々も常にそばで応援しています。牧 紀子

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