13 2025年度全国高等学校総合体育大会■テニス部が男子団体でインターハイ優勝2連覇■バスケ部男子2年連続インターハイ出場7月23日~8月20日、中国地方(広島・岡山・島根・鳥取・山口)を主な舞台とし、全国高等学校総合体育大会「開け未来の扉 中国総体 2025」が開催されました。本校からはテニス部、卓球部、体操部、バスケットボール部、水泳部、自転車競技の生徒が出場を果たし、輝かしい成績を収めました。7月31日、「令和7年度全国高等学校総合体育大会テニス競技第82回全国高等学校対抗テニス大会第115回全国高等学校テニス選手権」の決勝戦が行われ、本校テニス部男子団体が2年連続6度目の優勝を果たしました。同部は3月に行われた全国選抜高校テニス大会でも優勝を収め、通算14回目の全国制覇となりました。また、個人戦では男子シングルスで奈良恒輝さん(1年)が準優勝、男子ダブルスで松村怜さん(3年)と名雪楽工さん(3年)のペアも準優勝に輝くなど、大健闘しました。一方、女子シングルスでは内藤悠香さん(3年)が6年ぶりにベスト8進出を果たしました。本校男子バスケットボール部が県最終予選会で準優勝を収め、2年連続32回目のインターハイ出場を果たしました。1回戦は、今大会の注目チーム・柳ヶ浦高等学校との対戦。事前に繰り返してきた想定練習が功を奏し、10点前後の点差を保ちながら粘り強く戦いましたが、最後は点差が開き、惜しくも敗退となりました。それでも、最後まで諦めずに戦い抜いた選手たちを誇りに思える一戦となりました。また、この試合で35得点13リバウンドを記録した山田哉登さん(3年)は「インターハイ2025 男子1試合個人得点ランキング」で見事3位に輝きました。同部はU18世代における競技力向上とリーグ戦文化の定着を目的に、8月~12月にかけて実施される「U18 日清食品ブロックリーグ バスケットボール競技大会 2025」へも初選出されており、顧問の今野監督は「初参戦となるため、神奈川県を代表して恥じることのない試合をしていきたい。目標はブロック優勝。トップリーグ昇格を目指して一戦必勝で頑張ります」とこれからの戦いに向けた決意を述べています。テニス部(男子)瀬野 圭紀 監督テニス部(男子)キャプテン松村 怜さん(3年)テニス部(女子)内藤 悠香さん(3年)でも厳しい局面は多々ありましたが、全力を出し切り優勝できたことを非常にうれしく思っています。テニスは個人競技の特性が強いため、今後、この経験をもとに各々が大きなチャレンジをしていってほしいと思っています。引き続き応援よろしくお願いいたします。シャーや期待も大きく、自分も含め、チーム全体が緊張していたと思います。1回戦から完全に勝ち切った試合はなく、すべてがタフな試合でしたが、それぞれが自分の長所を出し合い、優勝することができて、うれしい気持ちと安心した気持ちがあります。しかし、メンバーそれぞれが個々に目指している目標があります。今回の大会はそこに向かっていくためのいい経験値になったと思います。このような貴重な経験ができたことを誇りに思い、これからもチーム一丸となって頑張っていきます。たいと思います。目標としていたベスト4には届きませんでしたが、インターハイという大きな舞台でベスト8という結果を残せたことを、とてもうれしく思っています。連日の猛暑の中で、体力的にも精神的にも厳しい場面が多くありましたが、最後まで諦めずに戦い抜くことができました。この経験を糧に、向上心を持ち続けながら、さらに成長できるよう頑張ります。今回は第1シードとして、また、連覇を狙うべく非常にプレッシャーのかかる中での挑戦となりました。勝ち上がりの中今年のインターハイは日本国内でもトップのメンバーで臨んだ大会でした。昨年の優勝校という立場から、周囲からのプレッまず初めに、インターハイに帯同してくださった竹本先生をはじめ、応援やサポートしてくださったすべての方々に感謝し
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