医療とAIをつなぎ、
人の命を支える学び

工学部 工学科 共創工学専攻(人間環境学科) 4年
亀廼井 笙吾さん
神奈川県立相模田名高等学校 出身 
内定先:戸田中央メディカルケアグループ
在校生 インタビュー

Question 1 なぜ湘南工科大学を選んだのですか?

高校3年生のとき、生物分野の定期テストで思った以上に良い成績が取れたことが、進路を考える大きなきっかけになりました。それまでは、生物が特別得意という意識はなく、理科全体でいうと物理や化学を中心に勉強していました。ただ、高校3年で生物が必修になり、授業を受けてみると意外と理解しやすく、点数にもつながって、「生物って面白いかもしれない」と感じるようになりました。

進路については当初まったく具体的に決まっていなかったのですが、担任の先生との面談を通して初めて湘南工科大学を知りました。生物分野に関わる学びができて、自分の学力にも合っている大学として紹介され、マッチングワークショップに参加したのが最初の接点です。人見知りな性格なので、知らない人とのグループワークには正直不安もありましたが、実際に参加してみると雰囲気がとても良く、アイスブレイクを通して自然と会話が生まれました。テーマはフードロス削減で、内容は難しかったものの、意見を出し合いながら一つの考えにまとめていく過程が楽しく、「大学の学びってこういう感じなんだ」と前向きなイメージを持てたことが、進学を決めた理由の一つです。

在校生 インタビュー

Question 2 現在、どのような学びに
取り組んでいますか?

現在は、医療・情報・環境を横断する学びに取り組んでおり、特に医療情報分野に力を入れています。医療情報基礎知識検定を取得し、現在は医療機器情報コミュニケータ(MDIC)検定試験に挑戦しています。授業では、医療現場で実際に起きた事例をもとに学ぶ機会が多く、知識を覚えるだけでなく、「なぜこの仕組みが必要なのか」「どんなリスクがあるのか」を考えながら学べる点が印象に残っています。

卒業研究では、医療機器の取り違いを防止するためにAIを活用する研究に取り組んでいます。透析で使用される器具の識別をAIで行い、誤使用を防ぐ仕組みを構築することがテーマです。AIについてはほとんど知識がない状態からのスタートでしたが、先生方に基礎から教わり、生成AIに頼りすぎず、自分で理解しながら進めることを大切にしています。グループワークや反転授業を通して、意見を伝える力や協調性も身につき、技術が人の命や安全を支える場面に直結していることを実感しています。

在校生 インタビュー

Question 3 将来、どのような道を
目指していますか?

卒業後は医療機関への就職が決まっています。まずは病院内で事務や電子カルテ、物品管理などの業務を経験する予定です。その後、AIやシステムに関わる部署に進む可能性もあり、現場と技術の両方を理解できる人材になることを目標としています。大学で学ぶ中で感じたのは、AIや情報技術はそれだけで完結するものではなく、実際の現場を知ってこそ本当に役立つということでした。

医療ドラマや家族の影響から医療分野に興味を持ちましたが、大学での学びを通して、「技術が人を助ける」という実感がより強くなりました。空手を長年続けてきた経験から、一つのことを継続する大切さや、心を整える時間の重要性も学んできました。これからは、現場での経験を積み重ねながら、AIや新しい技術を医療の安全や効率化に生かし、社会に貢献できる存在になりたいと考えています。

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在校生 インタビュー

進路を考える中で、「本当にこれでいいのかな」と迷うことは誰にでもあると思います。私自身、最初からやりたいことがはっきり決まっていたわけではありませんでしたが、大学で学ぶ中で少しずつ興味の方向が見えてきました。湘南工科大学には、分野を横断して学べる環境や、親身に相談に乗ってくれる先生方がいます。最初は不安でも、挑戦してみることで新しい視点や可能性が広がるはずです。ぜひ、自分の「少し気になる」という気持ちを大切にして、一歩踏み出してみてください。

※学年・内容は取材時