不安ごと飛び込む。
関わる授業で自分を更新

情報学部 情報学科 情報工学専攻 3年
湯⼭ 詩都梨さん
天理高等学校 第二部 出身
在校生 インタビュー

Question 1 なぜ湘南工科大学を選んだのですか?

私が湘南工科大学を選んだきっかけは、高校時代にプログラミングに触れる機会があり、「プログラミングってとても面白い」と感じたことです。授業として学んだというより、実務に近い形で体験できたことが大きく、コードを書いて仕組みを組み立てていく感覚に強く惹かれました。使っていたのはDelphiという開発環境で、当時は詳しいことは分からなくても、「もっときちんと学びたい」という気持ちが自然と生まれました。

大学選びで重視していたのは、技術だけでなく「人と関わりながら学べる環境」であることです。私はもともと人見知りが強く、1対1の会話は問題なくても、グループになると自分の意見を出すことが苦手でした。そのため、あえてグループワークが多い環境に身を置き、自分を変えたいと考えました。湘南工科大学は、授業や実習の中でグループで取り組む機会が多く、「嫌でも関わる状況」に身を置ける点に魅力を感じました。
進学前にはオープンキャンパスやマッチングワークショップ(MWS)にも参加しました。最初は緊張しましたが、回を重ねるごとに話し方や立ち回りが変わっていくのを自分でも実感できました。楽しさだけでなく、成長を実感できる場だったことが、入学を決める後押しになりました。

在校生 インタビュー

Question 2 現在、どのような学びに
取り組んでいますか?

現在は、課題解決型実習を中心に、グループでのWebシステム開発に取り組んでいます。牧研究室に所属し、現役SEとして活躍されている卒業生の方から直接アドバイスを受けながら、実践的な開発を経験しています。個人でプログラムを書く経験は高校時代にもありましたが、大学で行うチーム開発は規模も責任もまったく違い、「みんなで作る難しさ」と「動いたときの達成感」を強く感じています。
2年次にはJavaを使ったハイコード開発を行い、設計から実装までを自分たちで考えながらシステムを作りました。自由度が高い分、どこまで細かく設計するか、どう書けば後から見て分かりやすいかなど、考えることも多く、簡単ではありませんでした。
3年次からはSalesforceを使ったローコード開発にも取り組んでいます。一見すると簡単そうに見えますが、用意された部品の制約の中でどう設計するかを考える必要があり、別の難しさがあります。ハイコードとローコードの両方を経験できることで、それぞれの強みや使いどころを意識できるようになりました。
グループ内では、副リーダー的な立ち位置を任されることが多いです。まとめ役を支えながら、全員とコミュニケーションを取る役割で、自分の苦手だった部分と向き合う機会にもなっています。高校時代に「こうなりたい」と思っていた姿に、少しずつ近づいている感覚があります。

在校生 インタビュー

Question 3 将来、どのような道を
目指していますか?

将来は、業種や分野にとらわれず、幅広い場面で活躍できるシステムエンジニアを目指しています。特定の業界に強いこだわりがあるというよりも、「プログラミングそのものが好き」という気持ちが原点にあり、その面白さを軸に、自分の関われる領域を広げていきたいと考えています。
大学では、ハイコードとローコードの両方に触れながら学んできました。ハイコード開発では、設計から実装までを自分で組み立てる難しさと同時に、自由度の高さや思い通りに動いたときの達成感を実感しました。一方、ローコード開発では、限られた制約の中で要件をどう整理し、効率よく形にするかという別の難しさがあり、「簡単だから楽」というものではないことを学びました。
こうした異なる開発手法を経験する中で、技術には正解が一つではなく、目的や状況に応じて最適な選択をする視点が重要だと感じるようになりました。将来は、開発規模や運用フェーズに応じて柔軟に考え、チームや組織全体にとって最善の方法を提案できるエンジニアになりたいです。
また、大学生活を通して、技術力だけでなく、人と関わる力の大切さも実感しました。グループ開発や実習では、メンバー同士をつなぐ役割を経験してきました。意見を整理して伝えることや、相手の考えを受け止めることは簡単ではありませんが、その積み重ねが、エンジニアとしての土台になると感じています。

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とある1週間の
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ミライの湘南工科大生へ
一言お願いします。
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在校生 インタビュー

進路を考える中で、「理系に興味はあるけれど不安がある」と感じている方もいると思います。私も、人前で意見を伝えることが得意ではなく、大学に入る前は不安を抱えていました。
湘南工科大学では、グループワークや実習を通して、少しずつ自分のペースで成長していくことができます。最初から積極的でなくても、経験を重ねる中で自然と話せるようになりました。
また、学内には女子専用の休憩室「すみれラウンジ」があり、落ち着いて休める場所があるのも安心できるポイントです。不安があっても一歩踏み出せば、自分に合った居場所や学びがきっと見つかると思います。

※学年・内容は取材時