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今週の1冊


推薦文

11月18日 アルゴリズムの時代 : 機械が決定する世界をどう生きるか / ハンナ・フライ著

【2021/10/16 朝日新聞 掲載】
いつの間にか、私達の生活の周りでは「アルゴリズム」という言葉も珍しくないものになって来ました。知らない目的地に行く時などに便利な情報ツールや、毎日何気なく検索して気になったものをクリックしてしまう時、もはやその時点で、嗜好の「アルゴリズム」が働いているという今では当たり前の事実。こうなっていくと、本当に自分で選んでいるのか何もかもが怪しい気がしてきます。本書は海外における「アルゴリズム」についての様々な考察をまとめているので、現在の日本ではどのような所まで進んでいるのか詳しく解明はできませんが、興味深く読める一冊です。人工知能の進み方にこちらが置いてけぼりにならないように、日々研鑽を積まなければいけないのかもしれません。(OM)

11月25日 仲直りの理 : 進化心理学から見た機能とメカニズム / 大坪庸介著

【2021/11/13 朝日新聞 掲載】
喧嘩をした時に、すぐに謝ったり、相手を赦したりすることはできますか。仲直りする習性があるのはヒトだけではなく、イヌやシャチなどの群れを作る動物にも見られるそうです。本書は心理学や進化生物学に沿って仲直りの仕組みを述べていますが、仲直りするための方法ではなく、実際に行動することの難しさが書かれています。いざこざが起きた時にすぐに仲直りできる方が適応的であるため、私たちは仲直りするための心の働きを持つとのことですが、「またひどいことをしそう」などの感情が相手を赦すことを難しくしているようです。すぐに仲直りできる方が確かに生きやすくはなると思いながらも、現実では謝ることも赦すこともなかなか簡単にはできずに拗れてしまうもどかしさを改めて実感しました。(TM)

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