推薦文
5/7 あなたにしか作れないけれど、世界に通用してしまう脚本の教室 / 長久允著
【2026/4/12読売新聞掲載】
生成AIを使えば瞬時にそれらしい物語を生成できる現代社会において、物語を自力で作る価値はどこにあるのでしょう。著者は、サンダンス映画祭で日本人初のグランプリを受賞した映画監督でありながら、大手広告代理店に勤務する会社員という顔も持っています。日々の生活で感じる理不尽、怒り、悲しみといった、他人に言えないようなドロドロとした個人的な感覚こそが、「あなたにしか作れない」脚本になるとし、だからこそ世界に通用するのだと説いています。また同時に、脚本を書くということは「客観的に自分の人生を振り返り面白がる」行為であるとも表現しています。本書は、自分の内面をみつめ掘り下げるきっかけをくれる一冊です。「自分には語るような物語がない」と思っている方は、ぜひ本書を通して自分自身を深掘りしてみましょう。(ME)
生成AIを使えば瞬時にそれらしい物語を生成できる現代社会において、物語を自力で作る価値はどこにあるのでしょう。著者は、サンダンス映画祭で日本人初のグランプリを受賞した映画監督でありながら、大手広告代理店に勤務する会社員という顔も持っています。日々の生活で感じる理不尽、怒り、悲しみといった、他人に言えないようなドロドロとした個人的な感覚こそが、「あなたにしか作れない」脚本になるとし、だからこそ世界に通用するのだと説いています。また同時に、脚本を書くということは「客観的に自分の人生を振り返り面白がる」行為であるとも表現しています。本書は、自分の内面をみつめ掘り下げるきっかけをくれる一冊です。「自分には語るような物語がない」と思っている方は、ぜひ本書を通して自分自身を深掘りしてみましょう。(ME)
5/14 漫画の中の漢字を学問する : 奔放な文字表現を読み解く / 円満字二郎編 ; 藤本灯 [ほか] 執筆
【2026/4/11毎日新聞, 2026/4/18日本経済新聞, 2026/4/19産経新聞掲載】
いつの時代も漫画を開くと、意味はわからないけれど迫力がありそうな必殺技や登場人物など、ルビを振らないと初見では読めない漢字で溢れてるように思います。本書は日本人が日常的に親しんでいる「漫画」を、言語学や文字学といった多角的な学術的視点から読み解く一冊です。漢字学の専門家たちが、独特なルビやフォントの使い分けなどを題材に、漫画がいかに日本語のポテンシャルを最大限に引き出しているかを分析します。単なる遊びに見える奔放な表現が、実は緻密な計算に基づいた「言語表現の極致」であることを知れば、言葉を扱う皆さんにとって新たな知的発見があるはずです。いつもの漫画を文字に注目しながら読むことで、表現の奥深さを再発見してみませんか。(TM)
いつの時代も漫画を開くと、意味はわからないけれど迫力がありそうな必殺技や登場人物など、ルビを振らないと初見では読めない漢字で溢れてるように思います。本書は日本人が日常的に親しんでいる「漫画」を、言語学や文字学といった多角的な学術的視点から読み解く一冊です。漢字学の専門家たちが、独特なルビやフォントの使い分けなどを題材に、漫画がいかに日本語のポテンシャルを最大限に引き出しているかを分析します。単なる遊びに見える奔放な表現が、実は緻密な計算に基づいた「言語表現の極致」であることを知れば、言葉を扱う皆さんにとって新たな知的発見があるはずです。いつもの漫画を文字に注目しながら読むことで、表現の奥深さを再発見してみませんか。(TM)
