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糸山名誉総長ご挨拶


私がこれからの社会を担う学生諸君に最も伝えたい言葉、それは“剛直”である。人生には、自らの力では抗えない困難や、理不尽な環境の変化が必ず訪れる。しかし、どのような状況に置かれようとも、最後は自分の心に忠実であれ。信念を曲げずに自分を貫き通すことだ。たとえ厳しい場に一時的に敗れることがあっても、“剛直”を貫いた経験は、次のチャレンジで必ず活きてくる。失敗を恐れず、自分を磨き、物事に積極的にぶつかっていく。その勇気こそが、人を抜きんでた存在にさせるのである。

私のこれまでの取り組みのひとつに、私財を投じて学生諸君に無料で朝食を提供する「湘南ブレックファスト」がある。これは、単に腹を満たせばいいという話ではない。食材を作る人、運ぶ人、調理する人――。諸君の生活が多くの人々に支えられている事実に想いを馳せ、「感謝の心」を持ってほしいからだ。助けてもらうことを当たり前と思い、感謝もできぬようでは社会人として失格である。豊かな人間性という素地があってこそ、専門教育は初めて意味を成す。真に社会に貢献する技術者とは、まず何より「人の心がわかる人間」でなければならない。

今日まで、日本を、そしてこの大学を良くするために、己の信念に基づき、私は体を張って精一杯の汗を流してきた。310万人の戦没者の犠牲の上に今の平和があることを忘れてはならない。将来ある子どもたちのために、この平和を断固として守り抜く。それが我々大人の責務である。
私はこれからも情熱を絶やさず、大学を見守り続ける。学生諸君、今与えられている環境を当然と思わず、志を高く持って精進せよ。輝かしい日本の、そして湘南工科大学の未来を願ってやまない。

名誉総長プロフィール

糸山 英太郎(Itoyama Eitaro)

【略歴】
1974年 参議院議員(全国区)当選
1981年 学校法人相模工業大学(現学校法人湘南工科大学)理事長兼学長就任
1983年 衆議院議員当選。農林水産政務次官、建設政務次官を歴任
1993年 衆議院外務委員長に就任
1996年 湘南工科大学学長兼理事長就任
同年、ドイツ・カイザースラウテルン大学名誉国際顧問に就任
1998年 湘南工科大学名誉博士号取得
同年、日本航空(JAL) 筆頭株主 経営不振を糾弾し、ワンマン経営からの脱却を強く提言。「物言う株主」の先駆的な存在として世間にインパクトを与える
2003年 上海交通大学終身名誉顧問教授に就任
同年、三菱重工業株式会社 筆頭株主 株主総会等を通じて経営の透明性や効率化を鋭く追求
2005年 学校法人湘南工科大学総長兼理事長に就任
2013年 自らの私財を投じ、学校法人湘南工科大学糸山英太郎育英基金を設立
教育活動と研究・社会奉仕活動その他諸活動の支援並びに人物・学力共に優れる卒業生に学費等の給付を行うことで社会に有意な人材の育成に資することを目的とする
2014年 学生の生活と心を守るため、全額私財寄付による朝食無料提供サービス「湘南ブレックファスト」を開始
2015年 学校法人湘南工科大学名誉総長兼名誉理事長に就任
2023年 湘南工科大学創立60周年に際し、私財寄付を行い、学内のICT教育環境を整備
2025年 社会福祉法人 賛育会へ母子支援活動のため私財寄付
【著書】
『怪物商法』、『太陽への挑戦』、『日本青年革命』、『金儲け哲学』、『ケンカ哲学』
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