2025年度市民講座 『暮らしの中のデザイン― 地域と人びとの営みをつなぐ視点 ―』
市民講座のお申し込み
令和7年度湘南工科大学市民講座チラシ
講座概要
| テーマ | 『暮らしの中のデザイン ― 地域と人びとの営みをつなぐ視点 ― 』 |
| 日程 | 9月27日(土曜日)13時~15時 10月18日(土曜日)13時~15時 11月8日(土曜日)13時~15時 11月15日(土曜日)13時~15時 |
| 会場 | 湘南工科大学 糸山英太郎記念教育研究総合センター A103 他 |
| 対象 | 主に藤沢市在住または在勤・在学の方 |
| 定員 | 各 100名 |
| 受講料 | 無料 |
| 申込期間 | 各講座の3日前までに 参加申込フォームからお申し込みください |
プログラム
| 日程 | 講師 | テーマ | 講座内容 |
| 9月27日(土) 13:00~15:00 |
堀川 将幸 教授 | 『プロダクトデザイン領域の拡大 ~デザイン活動の変容~』 | デザインとは人びとの生活をより豊かにすることを目的とした行為です。実際のプロダクト(製品)のデザイン開発の活動を紹介しながら、その役割と変遷について辿っていきます。多くの社会課題を抱えている現代、課題を探り、その解決のアイデアを考えていく洞察力やデザインのプロセスが重要になってきています。みなさんとこれからのデザインについて、いっしょに考えていきたいと思います。 |
| 10月18日(土) 13:00~15:00 |
宮田 佳美 助教 | 『地域×デザインで未来を考える』 | 「うちの地域には何もない」といった言葉を耳にすることがあります。しかし、本当に “ない” のでしょうか。実際には、そこに暮らす人々が日々見慣れているがゆえに、その地域ならではの資源や魅力に気づきにくくなっている側面があるのかもしれません。本講座では、藤沢市をはじめとした地域の実例を通じて、デザインの視点から地域を見つめ直す取り組みをご紹介します。農業やパッケージデザイン、地域資源の活用事例など、幅広い分野を横断しながら、地域の持つ価値を再発見し、未来につなげるヒントをお伝えします。デザインを通じた地域づくりの可能性について、皆さまとともに考える機会となれば幸いです。 |
| 11月8日(土) 13:00~15:00 |
禹 在勇 教授 | 『これまでとこれからの「デザイン」~地域と暮らしの視点から~』 | かつてデザインは「意匠」と呼ばれていました。「意匠」という字を考えてみると、「意」という漢字は、「音」の下に「心」がついています。一方、「匠」は、「斧」という道具を用いて「函(はこ)」をつくることを表す字で、道具や技術をもって形を創出する行為です。このように、「意匠」とは内面的な願いや思考を他者と共有し、それを具現化するための考えであり、極めて総合的かつ創造的な行為です。 今日は「デザインの時代」といわれるように、時代が、デザインに対して強い要望と大きな期待を抱いています。これまでとこれからの「デザイン」について皆様と一緒に考え、将来を意識して思考する時間にしたいと思います。 |
| 11月15日(土) 13:00~15:00 |
土屋 篤生 講師 | 『鍛冶屋とものづくり文化』 | 一昔前にはどの地域にも当たり前のようにいた「鍛冶屋さん」は、戦後の目覚ましい発展の裏でひっそりと姿を消していきました。しかし、よくよく考えてみれば、鉄の道具なしには自然を前に手も足も出ず、「ものづくり」を始めることすらできません。インターネットで安価な製品が気軽に手に入るようになった一方で、私たちの日常生活でものづくりをする機会はほとんどなくなってきています。日本のものづくり文化が危機に瀕している今日、「ものづくりの原点」とも言える鍛冶屋と私たちの生活について、今一度考えてみませんか? |
~来学される方へ~
学内は駐車スペースがございませんので、お車でのご来校は遠慮願います。
自転車・オートバイにつきましては、専用の駐輪スペースがございます。
自転車・オートバイにつきましては、専用の駐輪スペースがございます。
| お問い合わせ・申し込み先:湘南工科大学 教務課 生涯学習係 | |
| 住所 | 〒251-8511 藤沢市辻堂西海岸1-1-25 |
| 電話 | 0466-30-0274 |
| FAX | 0466-35-2055 |
| kyoumu(ここに@を入れてください)center.shonan-it.ac.jp | |
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