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車輌性能研究会がHondaエコランで好成績


本学の車輌性能研究会が、Hondaエコマイレッジチャレンジの二輪車クラスで7位と10位になりました。

2014年9月27日・28日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された「本田宗一郎杯 Honda エコ マイレッジ チャレンジ 2014 第34回全国大会」に、本学テクノ・ビジネスチャレンジの車輌性能研究会が出場し、二輪車クラスで7位と10位の好成績を収めました。

同大会は、50cc市販二輪車で規定走行距離を規定時間以内に走行し、走行前と走行後の燃料の重量差から消費量を計測して、いかに消費量が少なく走行できたかを競うものです。今年は、二輪車クラスに52チームがエントリーし、45チームがレースに臨みました。
本学からは2台がエントリーし、1台は2009年に本学が優勝した時の記録を上回る215.217km/lをマーク。同クラス7位に入り、もう一台も187.2818km/lの記録で10位になりました。

車輌性能研究会弐号車でドライバーを務めた成田竜己さん(機械工学科4年)は、「昨年度は大会に参加しておらず、1年間のブランクがある状態でした。初参加のメンバーが約半数いて、新しい気構えで参加できたと思います。決勝の全日、現地のツインリンクもてぎに到着して、車検合格の後、公式練習を行いましたが、シミュレーションで行ったギア比がコースやマシンの条件に合わず、144km/lで15位という記録でした。その時のギア比では、エンジンの回転数があまり上がらず、エンジンの燃費効率の良い状態で走れないと判断して、決勝当日はギア比を変更して出走しました。土壇場での変更でしたが、ギア比がうまく決まり、10位になりました」と大会を振り返り、「4年生なので今年度で最後の参加になりますが、この結果を来年出場する後輩たちに繋られたらと思っています」と思いを語りました。

もう一台の弌号車でドライバーを務めた西塚涼さん(機械工学科2年)は、「前日からチーム一丸となり仕上げたキャブレター車で、今までの記録を更新することができました。しかし、まだまだ満足はしていません。今年のレースを経験して、反省点や課題点が見つかったので、それらを見直し、来年の出場を目指して準備していきます」と、次の大会に向けて走りだしていました。

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