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情報工学科の学生が学会全国大会で学生奨励賞受賞


2016年3月、情報工学科の学部生と電気情報専攻の大学院生が情報処理学会全国大会で学生奨励賞を受賞しました。
大学院電気情報工学専攻博士前期課程1年の杉岡純平さんと、情報工学科4年の守屋拓さんが、2016年3月10日~12日に横浜市の慶應義塾大学で開催された「情報処理学会第78回全国大会」で行われた学生セッションにおいて発表し、学生奨励賞を受賞しました。

同大会は、情報処理学会が年に一度開催する学会最大のイベントで、最新の学術・技術動向や、情報に関する新しい研究成果やアイディア発表を通し意見交換・交流などを行っています。今年度は、約1,200件の一般講演発表に加えて、招待講演やパネル討論など、さまざまなイベントが開催されました。

杉岡さんは「単フリット・ワームホール混在型ルーティングの提案」を発表。コンピュータの中のネットワーク、通信用の回路の設計に関する研究で、一本のリンクに属するすべての仮想チャネルを一つのメモリで共有する手法を用いた場合についての動的性能評価を行いました。いろいろな種類のデータを、一つの通信回路の中で混ぜて使うことによって、回路の量を抑えることができるということが高く評価されました。

守屋拓さんは「二次元トーラス・ネットワークの適応ルーティングにおける性能改善法の検討」を発表。スーパーコンピュータなどに使われる、コンピュータの中のネットワークの通信経路の決定法に関する研究で、通信経路の決め方を工夫することにより、ネットワークの通信性能が上がるという研究成果を披露しました。
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