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マイコンカーラリーGR-PEACH画像処理で準優勝


マイコンカーラリー競技会GR-PEACH画像処理部門で、ロボット同好会の田中雅紀さんが準優勝しました。

3月26日、東京・豊洲のルネサス半導体トレーニングセンターで開催された「2016年ルネサスマイコンカーラリー競技会&技術交流会」のGR-PEACH画像処理部門において、本学ロボット同好会の田中雅紀さん(総合デザイン学科2年)が、準優勝しました。

同大会は、ルネサスエレクトロニクス社製のマイコンで制御された完全自走式マシンによって、規定コースの走行タイムを競うもので、今回よりGR-PEACH画像処理部門が新設されました。
大会初出場となる田中さんは、Advance Class車体部門とGR-PEACH画像処理部門にエントリーし、Advance Classでは、無事に完走するものの結果は34位。気を取り直して迎えたGR-PEACH画像処理部門では、見事な走行を披露し、表彰台に上がりました。
田中さんは「車体にカメラを搭載し、走行中の撮影した映像をマイコンで解析するため、プログラミングはもちろんのこと、カメラの位置や角度の微妙な調整がとても重要でした。私が初出場ということもあり、先輩や同部長からいろいろアドバイスを受けました。自分たちの車の調整で時間がない中、協力してくださった皆さんのおかげで、今回の成績に結びついたと思います」と大会を振り返ります。

部長の前田優さん(機械工学科1年)も「画像処理という初の試みで、従来のプログラミングとも変わってくるうえに、調整期間が短かったので、走行させるだけでも難しかったと思います。『三角のマークを検知するとして止まるようにする』などルールが追加され、その対応にも苦労しました」と話します。

田中さんは「今後は、今回の大会で見えてきた課題を克服して、さらに競技会で上の成績を目指したい」とも話してくれました。

8月の「ルネサスマイコンカーラリー競技会」、11月には「全日本マイクロマウス大会」などにも出場する予定のロボット同好会。今後の活躍に期待が寄せられます。

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