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CESA主催ゲーム開発インターンシップで優勝


コンピュータ応用学科の学生がCESAのインターンシップに参加し、ポスターセッションで優勝しました。

2016年8月22日・23日、神奈川・みなとみらいのパシフィコ横浜で開催された、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)主催の「第1回プロから学ぶ!“はじめての”ゲーム開発インターンシップ」に本学コンピュータ応用学科3年の村冨僚亮さんが参加し、ポスターセッションで優勝しました。

同インターンシップは、CESAの人材育成部会が、ゲーム業界の人材発掘と育成を目的に企画したものです。同部会長はセガゲームスの松原健二常務取締役。
全国からゲーム業界に興味をもつ学生300名から応募があり、当日は抽選で選ばれた100名が参加しました。

初日は、「ゲームデザインフレームワーク入門」の講義でアイデア出しの方法やゲーム内の行動間の手段・目的構造の重要性などを学びました。
2日目は、5人一組でグループを作り、5時間でゲームの企画・資料作成を完成させる、ゲーム開発演習を行いました。ゲーム企画のテーマは“ひっくり返す”。各チームでまとめた企画をポスターセッションで発表し、CESA会員企業の開発担当者に審査を受けました。

村冨さんのグループ「みそとんこつバリカタ」は、ハゲかどうかを見極めてスタイリッシュにカツラを暴くゲーム「カツラREVERSE!」を企画。背徳感をポイントに、ミッションをクリアしていき、ハゲを当てることでカツラポイント(KP)が貯まるなど、ユニークな構成が高い評価を受けました。

ポスターセッション後の上位5チームによる3分間のプレゼンテーションでも、村冨さんはプレゼンテーターとして、企画のポイントなどを説明しました。また、与えられた材料の中から、カツラに見立てたオブジェを製作するなど、趣向を凝らして発表しました。

村冨さんは、「今回のインターンシップには、プログラミングとプランニングに対する自分の適性を見極められればと思い参加しました。参加前はプログラミングスキルを磨いていましたが、プランニングにも興味が湧き、今は両方を習得していければと思っています。また、今回学んだフレームワークを活用し、ゲームをプレイする人を思いやった面白く楽しいゲームを制作したいです」と話します。
また、「プレゼンでは3分と決められていたにもかかわらず、時間をオーバーしてしまい、話を簡潔にまとめることの大切さを痛感しました。現場で働いている人に接してみると、自分の意見を端的にまとめて話せる人が多く、またゲームの改善点や気づきなどを自分で考えることできる人が多いようにも感じました」と振り返ります。

今年はこれ以外も5、6社のインターンシップに参加した村冨さん。自分の将来の夢に向かって、今後も走り続けていってほしいです。
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