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コンピュータ応用学科の学生が地域の子どもたちにゲームイベントを実施


2019年6月15日、藤沢市の辻堂公民館で開催された「第18回子どもフェスティバル」に、本学コンピュータ応用学科の湯浅将英准教授が指導する研究室の学生と、同学科のカリキュラム「TPL(チームプロジェクトラーニング)※」で学ぶ学生が参加し、風船ラジコンを用いたゲームイベントを実施しました。

当日は近隣の小学生を中心に約60人が来場。会場では、学生が授業で制作したゲームプログラムをプロジェクターに映し出し、子どもたちが風船ラジコンを操作して、制限時間内に果物に見立てた的を倒し、ゲーム内の果物を収穫する「果物集めゲーム」を楽しみました。

ゲームの制作にあたっては、これまでに松稜祭(大学祭)などでゲームイベントを実施してきた湯浅研究室の3・4年生と、4月に新しくTPLに加わった2年生が協力して企画・準備を進めました。

昨年に続き同イベントに参加した、コンピュータ応用学科3年の杉山琢斗さんは「今回は、子どもたちがより楽しめるように、ゲームにストーリー性をもたせ、待っている間もストーリーの映像をモニターで見られるようにしました。子どもたちが楽しんでいる様子や『おもしろい』と喜んでくれる姿をみると、こちらまで嬉しくなりました」と振り返りながら、「ゲーム制作は、4年生が率先してチームを引っ張ってくれました。チームで制作を進めるためには、報告・連絡・相談がとても重要で、その中でも自分のできることは自分から率先して、何事も積極的に取り組むことの大切さを学びました」と話します。
「『トライ&エラー』を繰り返しながら、何度も挑戦することが大切で、壁にぶつかっても、あきらめないで挑戦し続ければ、必ず進歩があります。ゲーム制作を通して、多くのことを学んでいます」とも。

今後は、今回のイベントの反省点をもとに、より楽しいゲームになるよう改良を進めていく予定です。

同学科では、このような学年の枠を越えたプロジェクト型の実習に取り組んでいて、大学も学生同士が主体的に学修できる環境を整えています。

※TPL:少人数の学生と教員がチームで、一つのプロジェクトを協力しながら行う授業。
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