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2020年度後学期「社会貢献活動報告会」を開催しました


2021年2月8日、湘南工科大学において2020年度後学期「社会貢献活動報告会」が開催されました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発表者の学生および教職員のみが2教室に分散して参加。各実習先へは、後日、報告会の様子を動画で配信するなどして報告する形式がとられました。報告会自体も、マスク着用や消毒、換気など、十分な感染対策を講じた上で行われました。

「社会貢献活動」は、持続可能な社会の実現のために活動する学外のNPOや市民団体、施設などで50時間以上の社会貢献活動を行い、単位を取得できる、2001年度に開講した授業科目です。地域の課題について一緒に考えたり体を動かしたりすることを通し、学生が社会人としての実践的な技術を習得するとともに、人間的にも成長していくプログラムです。

10年以上継続している「車いすテニス大会サポート」や子ども対象の工作や料理教室のスタッフとして参加する「辻堂のヤング☆スクエア」のほか、河川の環境保全、里山の文化継承など、さまざまな分野から選択することができます。
多くの団体が、この授業の趣旨に賛同し、実習先として学生の受け入れを行っています。
参加学生のコメント:
車いすテニス大会サポート/人間環境学科2年 進藤 滉平さん
実習を通して思ったのは、“車いすの人”として接するより友人になるつもりで声をかけた方が良いということです。また、障がいのある人が何を求めているのかを考える機会になりました。迷っている時は、行動してみた方が良いと思います。

辻堂商店街元気プロジェクト/総合デザイン学科1年 田中 頌子さん
あまり大学へ来て活動することができなかった期間にも関わらず、いろいろなことを経験させてもらいました。
いつもニコニコ笑顔でいることは、ワークショップなど人と話す時にとても役立つと思いました。制作した動画やチラシを喜んでくれる人がいて、少しは役に立ったかもしれません。目的を明確にして相手を想いやる気持ちを大切にしてください。社会貢献は、あまり頑張りすぎなくてもいいと思います。

二宮町葛川クリーンアップ/人間環境学科2年 武田 紗季さん
社会貢献活動を履修したおかげで、多くのスキルを身につけることができたと感じています。実習で身につけたコミュニケーション能力や社会人としてのマナーはもちろん、ホームページ制作を通して得たICTスキルが、現代の社会において大いに役立つと感じました。とりあえずやってみることで自分の中で大きな糧となっていくはずです。悩んでいるのだったらまず社会貢献活動をやってみましょう!

そのほかの参加学生のコメント:
  • 環境保護と工学分野の知識を生かせば、環境問題を解決するのに役立つと思いました。
  • SDGs関連の仕事に就いた際には、実習の経験が生かせると思います。
  • 実習先の子どもたちと接する中で、子どもたちから学ぶことが多いと感じました。

2020年度後学期「社会貢献活動報告会」発表内容

内容 学科/氏名
放課後キッズクラブ 機械工学科1年 石崎 秀弥
機械工学科1年 道田 蒼一郎
電気電子工学科3年 廣瀬 涼
コンピュータ応用学科3年 小嶋 蓮太郎
コンピュータ応用学科3年 中嶋 勝常
辻堂のヤング☆スクエア 機械工学科1年 阿部 怜也
情報工学科1年 杉沢 勇太
情報工学科2年 永石 悠人
総合デザイン学科1年 矢口 凌雅
車いすテニス大会サポート 人間環境学科2年 進藤 滉平
辻堂商店街元気プロジェクト 総合デザイン学科1年 田中 頌子
引地川の環境保護 コンピュータ応用学科4年 小名山 幹
二宮町葛川クリーンアップ 人間環境学科2年 武田 紗季

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