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長沢・井上研究室制作―藤沢市有形文化財のVR作品が常設展示


2021年4月27日、本学コンピュータ応用学科の長沢可也教授と井上道哉助教の研究室が制作した、藤沢市羽鳥にある国の登録有形文化財「旧三觜八郎右衛門家住宅」のVR作品が、明治市民センターの明治郷土史料室で常設展示されています。

同住宅は、明治初期に建てられた旧家・三觜家の主屋で、2013年には有形文化財として登録されましたが、近隣の宅地開発により、数年後には解体される見込みとなりました。そこで、明治地区郷土づくり推進協議会から、本学でVRの制作で実績がある、同学科・長沢研究室と井上研究室に協力の要請があり、同住宅をVR作品として残すことになりました。

今年3月に卒業した中川雅さんと本学大学院に進学した飯田大樹さんが中心になって進めた作品は、360度カメラで屋内を撮影した画像に、見どころなどを紹介するナレーションを付けたもので、同住宅のツアーガイドとしての役割を担っています。

また、VR作品は保存や継承が難しい建物でも、実際にその場を訪れたような体験ができ、記録を後世に伝える試みとしても注目を集めています。
場  所 明治市民センター 明治郷土史料室
開館時間 10時00分~15時00分(日曜日・月曜日は休館)
また、同内容の記事が、神奈川新聞と読売新聞、タウンニュースで掲載されました。読売新聞には、飯田大樹さんが制作にあたり工夫した点についても紹介されました。

掲載記事
旧三觜家住宅後世へ 解体前にVR映像制作(2021.05.04 神奈川新聞)
国文化財VRで訪問 藤沢旧三觜八郎右衛門家住宅(2021.05.26 読売新聞)
旧三觜家住宅 貴重な文化財、記録後世に VR映像が完成(2021.05.28 タウンニュース藤沢版)
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