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機械工学科の湯澤研究室がつくばチャレンジ2021に参加しました


2021年11月21日、茨城県つくば市役所敷地内において「つくばチャレンジ2021」本走行大会が開催され、本学先進ロボット研究センター・機械工学科の湯澤聡准教授の研究室チームが参加しました。

同チャレンジは、つくば市内の遊歩道などを移動ロボットが自律走行する技術チャレンジで、人々が普段に往来している実環境における自律走行技術の進歩を目指しています。2007年からほぼ毎年開催され、研究者と地域が協力して行う公開街路実験の場となっています。

湯澤研究室は、本学のSITチャレンジ制度を利用して同チャレンジに参加しました。本走行大会の前の期間から、現地の実験走行会に複数回参加し、コースの調査とロボットの調整を進めてきました。そして本走行大会の出走に臨み、結果は完走することがきませんでしたが、初のチャレンジで自律走行80mの記録を残しました。

現地の走行実験にとどまらず、本学内でのメカエレキの設計製作や、センサー機器の動作確認テスト、計測制御のプログラミングなどは、本学の学科の枠を超えて発展的に学ぶことができる授業「学科横断型学修プログラム: ロボティクスコース」を履修する3年生以下の学生も熱心に取り組みました。

参加した学生からは「自律走行の技術は難しいですが、やりがいが大きいと思うので、少しずつでも進めていきたいです。他チームからの刺激も受けました」と感想を話していました。

今後さらに研究を重ね、移動ロボットを自律走行させる技術の向上に挑戦していきます。

開会前の動作確認(20m地点)

スタート地点からの自律走行

学生参加メンバー

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