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成田教授がバングラデシュで「落雷位置標定システム」について講演しました


2023年2月9日、工学部・電気電子工学科の成田知巳教授が、バングラデシュのチッタゴン大学で開催された気象セミナーで「落雷位置標定システム(LLS)」について講演しました。

今回、成田教授は、このインターネットを介して共有するLLSの受信局をバングラデシュ気象庁と共同で、シレット、チッタゴン、ラングプール、クルナの4都市に設置。取り組みを同国内で広げていくために、LLSや受信局から収集される落雷位置データを基にした雷観測について、同大学の物理学科で物理気象学などに携わる教職員や学生に詳しく解説しました。また、同大学以外にもダッカ大学、バングラデシュ工科大学でも講演を行いました。
バングラデシュでの新たな受信局設置によって、さらに詳細な落雷地点データがウェブサイトで確認できるようになり、同国が抱える雨季の落雷災害防止にも役立てられます。

成田教授は、これまでに受信局を日本国内53カ所、国外21カ所に設置し、日本全域および東南アジアやオセアニア地域における落雷位置標定ネットワークとして広がりをみせています。

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