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社会貢献活動を履修する1年次生が近隣商店会のパンフレットを制作しました


2023年度の社会貢献活動の実習テーマの一つである「藤沢市まちなか元気プロジェクト」の実習生4人が、辻堂の「プチモールひがし海岸商店会」を活性化しようと、各店舗の魅力を伝えるパンフレットおよび動画を制作しました。

同実習は、藤沢市経済部産業労働課が受け入れ先となって、大学周辺の「プチモールひがし海岸商店会」と協働で、実際に地域を歩きながら、まちを元気にするために何ができるかを考え、行動していくものです。

パンフレットおよび動画制作にあたり、メンバーの顔合わせ、プロジェクトの具体的な方向性を決めるキックオフミーティングを5月に開催。8月からは、本格的に学生らが商店街を回り、インタビューと撮影をして、パンフレットの編集・校正、動画制作も行いました。普段、何気なく通り過ぎている商店街が、取材することで身近な存在になり、日ごろあまり来ない学生や地元の人にもこのパンフレットや動画でPRしたいと話しています。

2023年10月の松稜祭(大学祭)では、「プチモールひがし海岸商店会」の紹介動画を公開し、2024年1月31日に開催した2023年度後学期「社会貢献活動報告会」で活動の内容を発表しました。

プチモールひがし海岸商店会 PR動画
2023年度後学期「社会貢献活動報告会」
■実習受け入れ先のコメント
長い期間でのパンフレットの制作、お疲れさまでした。取材して、お店の魅力やこだわりを引き出していくのは大変だったと思います。各店舗に配布したところ、よいものができたねと温かい言葉をいただきました。また、運営のお手伝いとして夏祭りに参加してもらえたこともよかったです。地域が大学と連携し、若い力で商店街の活性化にさまざまな効果が生まれたらと考えています。(プチモールひがし海岸商店会/中野由紀子様)

自由度の高いプロジェクトだからこそ、ゼロから進めていくのは、とても難しいことだったと思います。最後まで頑張ってパンフレットが完成してよかったです。今後就職活動が始まるかと思いますが、これをきっかけに藤沢市で働くことも視野に入れてもらいたいです。(藤沢市 経済部 産業労働課/山根翼様)
■実習生のコメント
松稜祭実行委員会もやっているので多忙になり、スケジュール通りに進めることができず、難しさを感じることもありました。取材では試食させてもらえたり、商店会の方から「これからも長くパンフレットを使いたい」と言ってもらえ、大変でしたが、とても楽しかったです。(情報学部 情報学科1年 松尾優弥さん)

大学周辺の地域を知りたいのもあり、このプロジェクトに参加しました。この実習を通してゼロからアイデアを生み出し、時間をかけて作り上げていくことの面白さを感じ、将来的にも企画職の仕事に興味を持ちました。(情報学部 情報学科1年 松野翔豪さん)

松稜祭で公開したPR動画の制作をメインで担当しました。みんなで商店会の良さや魅力をPRするために、さまざまなアイデアを練りながら企画、撮影、編集を行いました。ぜひパンフレットと動画もご覧ください。(情報学部 情報学科1年 三掘敬太さん)

パンフレットの表紙を担当しました。大学外の方とのやり取り、思い通りに進まないなど大変なこともありましたが、コミュニケーション能力が身につき、とても貴重な期間だったと思います。何事にも挑戦することが大事。この経験を生かし、またデザインして制作してみたいです。(情報学部 情報学科1年 宮下南菜実さん )

■社会貢献活動支援室からのコメント
目標に向かって多方面との連絡調整をしながら進めるプロジェクト型の現場体験は、地域の皆さまのご協力なくしては成り立ちませんでした。受け入れ団体の藤沢市産業労働課様およびプチモールひがし海岸商店会様に加えて、東湘印版株式会社様には、誰に何を伝えるのかという講義や工程の見学、編集の伴走など多大なご協力をいただきました。あたたかく辛抱強く学生を見守っていただいたすべての皆さまにあらためて感謝申し上げます。

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