2025年6月4日、糸山英太郎名誉総長が、社会福祉法人 賛育会へ1,000万円の寄付を行いました。
この寄付には、「子どもは親を選べない。自分と同じような境遇でも、子どもたちにはたくましく生きてほしい」という糸山名誉総長の強い思いが込められています。
寄付先である社会福祉法人 賛育会は、1918年に東京YMCAの有志が貧困家庭の母子のために無料医療相談を始めたことを起源とし、100年以上にわたり医療・高齢者福祉・保育を柱に地域と共に歩んできました。東京都錦糸町にある賛育会病院では、これまでに約34万人の赤ちゃんが誕生し、現在も複雑な事情を抱える妊婦や外国籍の方々を含む一定の飛び込み出産、特定妊婦を受け入れています。
特に注目されるのが、2025年3月から始まった「内密出産」と「ベビーバスケット」という新たな取り組みです。
これは、望まない妊娠や出産に直面し、支援を求めることができない女性たちを支えるもので、匿名での相談や出産、赤ちゃんの預け入れを可能にする制度です。これにより、コインロッカーや公園などに赤ちゃんが置き去りにされるような悲劇を防ぎ、母子の命と尊厳を守る「最後の砦」としての役割を果たしています。
湘南工科大学では、キャンパス内に募金箱を設置し、学生・教職員をはじめとする皆さまからの支援を呼びかけています。
今後も、賛育会の活動や寄付の意義についてご理解いただくための情報発信を続けてまいります。
また、この取り組みに関する内容について、6月11日(水曜日)にNHK Gで放送されます。
ぜひご覧いただき、この問題に対する理解と関心を深めていただければ幸いです。
湘南工科大学では、これからも社会的課題の解決に貢献する教育・研究活動を推進し、すべてのいのちが大切にされる社会の実現を目指してまいります。
この寄付には、「子どもは親を選べない。自分と同じような境遇でも、子どもたちにはたくましく生きてほしい」という糸山名誉総長の強い思いが込められています。
寄付先である社会福祉法人 賛育会は、1918年に東京YMCAの有志が貧困家庭の母子のために無料医療相談を始めたことを起源とし、100年以上にわたり医療・高齢者福祉・保育を柱に地域と共に歩んできました。東京都錦糸町にある賛育会病院では、これまでに約34万人の赤ちゃんが誕生し、現在も複雑な事情を抱える妊婦や外国籍の方々を含む一定の飛び込み出産、特定妊婦を受け入れています。
特に注目されるのが、2025年3月から始まった「内密出産」と「ベビーバスケット」という新たな取り組みです。
これは、望まない妊娠や出産に直面し、支援を求めることができない女性たちを支えるもので、匿名での相談や出産、赤ちゃんの預け入れを可能にする制度です。これにより、コインロッカーや公園などに赤ちゃんが置き去りにされるような悲劇を防ぎ、母子の命と尊厳を守る「最後の砦」としての役割を果たしています。
湘南工科大学では、キャンパス内に募金箱を設置し、学生・教職員をはじめとする皆さまからの支援を呼びかけています。
今後も、賛育会の活動や寄付の意義についてご理解いただくための情報発信を続けてまいります。
また、この取り組みに関する内容について、6月11日(水曜日)にNHK Gで放送されます。
ぜひご覧いただき、この問題に対する理解と関心を深めていただければ幸いです。
湘南工科大学では、これからも社会的課題の解決に貢献する教育・研究活動を推進し、すべてのいのちが大切にされる社会の実現を目指してまいります。
クローズアップ現代 密着・東京“赤ちゃんポスト”〜母子への支援どうすれば?〜 | |
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放送日時 | 2025年6月11日(水曜日)19時30分〜19時57分 (27分) |
放送局 | NHK G |