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情報学科の学生が「YOUTH INNOVATOR FES 2025」で総合1位を獲得


2025年3月10日~14日のうち4日間で開催された「YOUTH INNOVATOR FES 2025」において、情報学部 情報学科 情報メディア専攻の橘木紗香さん(2年)、宮島唯さん(同)、武藤真凜さん(同)のチームが、総合1位を獲得しました。

同コンテストは、イノベーション・デザイン・エンジニアリング分野の教育機関から代表チームが参加し、より良い未来を創るための課題解決に取り組むプログラムです。今年度は、ビジョンデザイン部門にはカシオ計算機株式会社、UXデザイン部門には東日本旅客鉄道株式会社、ビジネスデザイン部門には丸善雄松堂株式会社がテーマスポンサーとして課題を出題し、学生たちがそれを受けてさまざまなアイデアをまとめ発表しました。

本学チームの発表は、ビジョンデザイン部門で3位、UXデザイン部門で2位、ビジネスデザイン部門で4位と各部門で高い評価を受け、京都工芸繊維大学と同率で総合1位に輝きました。

■参加学生のコメント
私は友人の誘いを受けてこのコンテストに参加しました。このコンテストには複数の大学が参加しており、企業からの評価を競い合う形式で行われました。順位づけがされるため、私たちのグループも真剣に取り組みました。私は今までこのように本気で意見を言い合う経験がほとんどなく自分の考えを共有することを躊躇していました。しかし、このコンテストを通して自分の意見が誰かの役に立つ可能性があることに気づき、自分の考えを伝えることの大切さと楽しさを実感しました。この経験を経て、以前より積極的に意見を発信できる人間になれたと感じています。これからも自分の考えを恐れずに発信し、周りと協力しながら成長していきたいと思います。(橘木紗香さん)

今回のコンテストは4日間にわたる開催で、それぞれのテーマに真剣に向き合うためには、常に高い集中力が求められました。ここまで本気で思考を続けたのは初めての経験でした。審査では「現実的でありながらも斬新なアイデア」が評価されるため、限られた時間の中で課題を分析し、ユーザー理解の解像度を上げることを徹底しました。自分たちの経験を踏まえながら多角的にアイデアを出し、企業とユーザーの双方に価値を生む企画を考えることに挑戦しました。3つの課題を通して、ただ問題を解決するだけでなく、「誰のどんな未来を実現したいのか」を意識するようになり、課題に対する考え方やデザインへの向き合い方が大きく変わりました。この4日間で得た経験は、自分たちの今後の学びや制作活動に大きく生かせると感じています。(宮島唯さん)

私はこういったイベントに出場したのが初めてで、右も左も分からない状況でスタートしました。 しかし、YIFはワクワクするようなアイデアを自由に想像できる場だったので、この4日間は非常に楽しいものに感じました。ただものを作るだけでなく、企業、顧客、そしてそのものから影響を受けるすべての人のニーズを踏まえながら考えるのは難しかったです。これまでは「良いものを作ること」ばかりを考えていましたが、今回の経験を通して「誰のために作るのか」という視点の大切さを学びました。また、発表の後は他大学の学生や企業との交流会もあり、大学の垣根を超えていろいろな知見を得ることができました。当初は緊張しましたが、今回のコンテストは、自分の発想力や考えを形にする楽しさを実感できる貴重な経験になりました。とても有意義な4日間だったと思います。(武藤真凜さん)


YOUTH INNOVATOR FES 2025
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