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総合デザインプロジェクト3Aでヤマハ・デザイン研究所と連携した特別講義


2025年4月18日、工学部 総合デザイン学科の選択科目「総合デザインプロジェクト3A」において、ヤマハ株式会社より講師を招いて特別講義が行われ、3年次生および聴講を希望した1・2年次生が参加しました。

本科目のプロダクトデザイン分野では、担当教員の企業での実務経験に基づき実践的な授業を行っています。今回は、鈴木浩教授担当の授業内で、ヤマハ株式会社よりデザイン研究所 所長 川田学氏を招いて、デザイン部門の業務内容や取り組み事例などの紹介が行われました。

ヤマハ株式会社は、YAMAHAのブランド名で、鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、打楽器等のあらゆる楽器のほか、音響、電子部品など、音・音楽に関わる多分野において事業展開している創業130年を越す企業です。

川田氏の講義では、世界中の音楽ホールに設置されている、最上位のコンサートグランドピアノを約12年振りにモデルチェンジした際の話や、国内外でデザイン賞を受賞したプロダクト、国際展で発表した作品群の説明のほか、デザイン研究所が取り組んできた事例や、ヤマハデザインの根幹にあるもの、”音”は空気の振動によって聞こえることから地球は「音の星」ともいえることなど、川田氏の思いについても語られました。

最後に、「『楽器のようなモノ』をデザインしなさい」という課題が提示され、7月後半の発表に向けて、3年次生は新しいプロダクトの構想に取り組みます。

参考までに、湘南工科大学ボーカロイド同好会の活動でも登場する「初音ミク」は、ヤマハの歌声合成技術VOCALOID(ボーカロイド)をエンジンとしています。


デザイン研究所所長 川田 学 
Yamaha Design  
ヤマハ株式会社 

工学部 総合デザイン学科 
鈴木 浩 教授 

湘南工科大学 ボーカロイド同好会X 
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