2025年7月4日、大学院生と学部生を対象としたICPC(国際大学対抗プログラミングコンテスト)の国内予選が開催されました。本学からは、工学部 情報工学科の4年次生、情報学部 情報学科の横断型先端分野学修プログラムまたは課題解決型実習を履修する2・3年次生、合計51人・17チームが参加しました。
同コンテストは、学生が3人1チームとなり、3時間の制限時間内に9題のプログラミング課題をどれだけ多く、早く、正確に解けるかなどプログラミングによる問題解決能力を競うもので、国内予選を勝ち抜いたチームが、12月に行われるアジア地区大会へと進みます。今年は、全国の大学から355チームが参加しました。
本学の結果は、学内チーム最高順位は171位で、4チームが3題を正解させました。
同コンテストは、学生が3人1チームとなり、3時間の制限時間内に9題のプログラミング課題をどれだけ多く、早く、正確に解けるかなどプログラミングによる問題解決能力を競うもので、国内予選を勝ち抜いたチームが、12月に行われるアジア地区大会へと進みます。今年は、全国の大学から355チームが参加しました。
本学の結果は、学内チーム最高順位は171位で、4チームが3題を正解させました。
出場学生のコメント
- ICPCへの参加は私にとって貴重な経験となりました。チームで共通の目標に向かって協力するプロセスは、これまでの授業では得られなかったものであり非常に新鮮でした。チームで集まり事前学習や対策を重ねた時間は、プログラミングスキルを向上させるだけでなく多角的な視点を得る上で非常に有益でした。同じ問題に対してチームメンバーがどのようなアプローチでプログラミングを構築するのかを間近で見ることができ、新たな発見と学びがありました。(情報学部 情報工学科 2年 吉嶋 創汰)
- ICPCに参加して、プログラミングスキルだけでなく、チームワークや時間管理の重要性を実感しました。制限時間内に問題を解くというプレッシャーの中で、冷静に解法を考え、仲間と協力して実装を進める経験はとても貴重でした。また、他大学の優秀なチームと同じ舞台で競うことにより、自分の実力を客観的に見つめ直す機会にもなりました。今後はアルゴリズムやデータ構造の知識をより深め、次回の大会ではより良い結果を目指したいと感じました。(情報学部 情報学科 2年 山本 愛美理)
- ICPCに参加し、仲間と協力して問題解決に挑む中で、実力不足を痛感すると同時に成長の手応えも感じました。貴重な経験でした。(情報学部 情報学科 2年 何 丁銘)
- プログラミングコンテストに参加するまでは、プログラムの書き方についての知識や技能さえあれば良いと思っていましたが、コンテストに参加して、数学的な考え方やものの見方ができれば解ける問題があることがわかって、考えを改めました。問題文を理解するのに時間がかかってしまい、とても悔しく感じました。次回参加するときはもっとかっこいい姿を見せたいので、ここから1年間頑張ります。(情報学部 情報学科 2年 小泉 遥)
- チームで取り組むことで、チームでの実力や弱点を把握できました。また、 自分の得意な部分と改善が必要な部分が明確になりました。
- 授業ではあまりやらないチームでのプログラミングの経験になり、自身の実力を測るいい機会になりました。(情報学部 情報学科 3年 H.Y)
- メンバーと協力して問題を解く楽しさと難しさを体験することができました。(情報学部 情報学科 4年 Y.S)