アマチュア無線部と成田研究室がハムフェア2025に出展しました

2025年8月23日～24日に有明GYM-EX（東京都江東区、運営：株式会社東京ビッグサイト）で開催された第47回アマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2025」に、アマチュア無線部（顧問：情報学部情報学科中茂睦裕教授）と工学部電気電子工学科成田研究室（成田知巳教授）が出展しました。

アマチュア無線部は、コンテストを中心とした活動内容を紹介したほか3Dプリンタを使用した縦横兼用電鍵のデモンストレーションと販売、モールス符号によるタイピングゲームの体験、3級アマチュア無線技士資格の取得支援をするSNSボット「目指せ3アマbot」を展示しました。また、成田研究室は、ドイツのアマチュア無線家によって始まったプロジェクトである落雷位置標定システム「Blitzortung.org（ブリッツ）」の機器説明を実施しました。

ハムフェアは、1975年に開催された「第1回全日本ハムベンション」を始まりとするイベントで、1977年から一般社団法人日本アマチュア無線連盟（JARL）が主催となっています。今年は約42,000人が来場しました。

■学生のコメント
体験展示をしたモールス符号によるタイピングゲームは、他大学の仲間たちが何度も遊びに来てくれて、さながら大学対抗モールス合戦のようになって盛り上がりました。また、第3級アマチュア無線技士の資格取得を支援するボットをデモンストレーションしていたところ、無線従事者免許のアドバイザー業務を営む企業のマネージャーさんと意見交換の機会を得ることができました。(主将／情報学部情報学科情報工学専攻2年宮澤歩実さん)

会場では、縦振り電鍵などの、普段目にすることのない物を見られてワクワクしました。また、他の参加者から無線への「熱」を語ってもらい、自分が無線を続けることへのモチベーションアップにもつながりました。(情報学部情報学科情報工学専攻1年米井利玖さん)

モールス符号を使ったタイピングゲームでお子様からベテランの参加者まで、幅広い層の人に楽しんでもらえました。また、ほかの参加者の出展物を見て、自分も作品を出して販売してみたいと思いました。(情報学部情報学科情報メディア専攻1年見﨑翼さん)

「GYM-EXではばたこうアマチュア無線の世界」｜第47回アマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2025」

・参考記事
【ハムフェア2025】＜「湘南工科大学はCTESTWINとUSBIF4CWを使ってます」で活動紹介＞「USBIF4CW」や「CTESTWIN」の開発者も参加して話題の製品やキットを頒布｜ハムライフ（2025年7月14日）

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