2025年11月5日、工学部 総合デザイン学科の学生が、東京ビッグサイトで開催された「Japan Mobility Show 2025」を訪問し、ヤマハ発動機株式会社の見学イベントに参加しました。参加したのは、同学科 鈴木浩教授の「特別スケッチ講座」を受講する2年次生を中心とした希望者7人です。
当日は、ヤマハ発動機株式会社のご厚意により、クリエイティブ本部の田中伸明氏から、同社がヤマハ株式会社の協力による音響演出を含む“感じて動きだす”をテーマとしたブースコンセプトについて説明を受けました。さらに、同本部の山崎伯晃氏からは「MOTOROiD:Λ(モトロイド ラムダ)」、三舛悦人氏からは「TRICERA proto(トライセラ プロト)」、榊原瑞穂氏からは「電動車椅子 ONE-MAX Urban / Historical」など、それぞれのデザイン思想や開発背景について詳しいお話をいただきました。学生たちは、ヤマハが大切にする“人の生活を豊かにするデザイン”を強く感じ取っていました。
学生たちは、普段の授業で取り組むスケッチやコンセプトワークが、実際の製品開発の現場でどのように生かされているかを直接体感し、デザインの社会的役割や広がる可能性を深く理解する貴重な機会となりました。また「未来のモビリティは単なる移動手段ではなく、技術・生活価値・世界観が融合した体験へと進化していく」という視点を学ぶことができました。
こうした体験は、将来のキャリア形成や研究テーマをより明確にするきっかけにもつながっています。
今後も本学では、“現場から学ぶデザイン教育”を積極的に推進してまいります。
当日は、ヤマハ発動機株式会社のご厚意により、クリエイティブ本部の田中伸明氏から、同社がヤマハ株式会社の協力による音響演出を含む“感じて動きだす”をテーマとしたブースコンセプトについて説明を受けました。さらに、同本部の山崎伯晃氏からは「MOTOROiD:Λ(モトロイド ラムダ)」、三舛悦人氏からは「TRICERA proto(トライセラ プロト)」、榊原瑞穂氏からは「電動車椅子 ONE-MAX Urban / Historical」など、それぞれのデザイン思想や開発背景について詳しいお話をいただきました。学生たちは、ヤマハが大切にする“人の生活を豊かにするデザイン”を強く感じ取っていました。
学生たちは、普段の授業で取り組むスケッチやコンセプトワークが、実際の製品開発の現場でどのように生かされているかを直接体感し、デザインの社会的役割や広がる可能性を深く理解する貴重な機会となりました。また「未来のモビリティは単なる移動手段ではなく、技術・生活価値・世界観が融合した体験へと進化していく」という視点を学ぶことができました。
こうした体験は、将来のキャリア形成や研究テーマをより明確にするきっかけにもつながっています。
今後も本学では、“現場から学ぶデザイン教育”を積極的に推進してまいります。

メインメッセージショーの様子

「MOTOROiD:Λ」山崎伯晃氏

「TRICERA proto」三舛悦人氏

「TRICERA proto」

「電動車椅子 ONE-MAX Urban / Historical」榊原瑞穂氏

■学生の感想
ヤマハ発動機のブースは、立体音響、光の演出、ステージパフォーマンスが一体となり、“体験する展示”として強く印象に残りました。ダンサーや楽器演奏、初音ミクとのコラボレーションなど、エンターテインメント性の高い演出がヤマハならではの世界観を鮮やかに表現していました。
特に注目したのは、AIを搭載したコンセプトモデル「MOTOROiD:Λ」です。“人とモビリティが互いに成長する関係性”を目指す先進的なコンセプトに感銘を受けました。無機質な造形をあえて選択したスタイリングや、傷すらデザイン要素に取り込む塗装など、未来への視点を持ったデザイン思想に大いに共感しました。
自分好みにカスタマイズできる電動自転車「Y-00B:Base / Bricolage」、上質なCMF (Color、Material、Finish)が用いられた「TRICERA proto」、キャンプ場などの不整地でも走行可能な電動車いすなど、生活者視点で考え抜かれた製品に引きつけられました。
MOTOROiD:Λ
TRICERA proto
電動車椅子 ONE-MAX Urban / Historical
Y-00B:Base / Bricolage
鈴木 浩 教授
ヤマハ発動機のブースは、立体音響、光の演出、ステージパフォーマンスが一体となり、“体験する展示”として強く印象に残りました。ダンサーや楽器演奏、初音ミクとのコラボレーションなど、エンターテインメント性の高い演出がヤマハならではの世界観を鮮やかに表現していました。
特に注目したのは、AIを搭載したコンセプトモデル「MOTOROiD:Λ」です。“人とモビリティが互いに成長する関係性”を目指す先進的なコンセプトに感銘を受けました。無機質な造形をあえて選択したスタイリングや、傷すらデザイン要素に取り込む塗装など、未来への視点を持ったデザイン思想に大いに共感しました。
自分好みにカスタマイズできる電動自転車「Y-00B:Base / Bricolage」、上質なCMF (Color、Material、Finish)が用いられた「TRICERA proto」、キャンプ場などの不整地でも走行可能な電動車いすなど、生活者視点で考え抜かれた製品に引きつけられました。
MOTOROiD:Λ
TRICERA proto
電動車椅子 ONE-MAX Urban / Historical
Y-00B:Base / Bricolage
鈴木 浩 教授
