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総合デザイン学科1年次生が「トロールの森2025」に作品を出展しました


2025年11月3日~23日、東京都杉並区のJR西荻窪駅周辺から都立善福寺公園にかけてのエリアで開催された国際野外アート展「トロールの森2025」に、工学部 総合デザイン学科の1年次生が作品を出展しました。

同イベントは、都立公園を舞台にした野外展をはじめ、駅や商店街のまちなかで出会うアートや身体表現、まちの魅力を発見するプロジェクトなど、さまざまなアート作品に触れることができるもので、今年は「ARAGAU 抗」をテーマに約70組のアーティストが参加しました。

本学は、同学科の1年次生全員が共同で、クリアリング/クリーニング(Clearing/Cleaning)をテーマに、会場となった都立善福寺公園内の落ち葉と、学生がオリジナルでデザインしたモルタルレンガを組み合わせて作品を作り上げ、展示しました。

■参加した学生のコメント
私は、いろいろな方向からいろいろな体勢でくつろげるソファベッドを目指して制作しました。心地よく座れる形を意識しながら、シンプルでありつつ使いやすいデザインにすることに苦戦しました。制作途中で型から外した際に割れてしまう失敗もありましたが、友達に相談してアドバイスをもらいながら丁寧に作業を重ねた結果、満足のいく作品に仕上げることができました。(植村珠羽)

私は、自分が一番リラックスできる形のソファを表現しようと、疲れた時によく机や荷物に伏せて寝る姿勢を思い出し制作に臨みました。レーザー加工機で切り出した板をパズルのように組み合わせて型を作ったり、板目表紙を使って模型を作成したり、AIを活用してAIを使っているシーンを再現したり、大変なことは山ほどありました。その中でも一番苦労したのはモルタルを流し込む作業で、思ったような仕上がりにならなかったのが悔しかったです。作業をしているときはつらい思いが強かったですが、終わって作品を眺めている今は楽しかった思いと達成感でいっぱいです。(高野桜桃)

モルタルでソファを作る過程では、厚さが薄い部分が折れてしまうなど予想以上に苦労しました。補修や厚みの調整に時間をかけながら丁寧に進めたことで、少しずつ形が整っていく喜びを強く感じました。完成したソファは想像よりも豪華で存在感があり、表面の質感や仕上がりにも自分の工夫がしっかり反映され、細かなこだわりまで形になったことに深い満足感があります。今回の制作の過程全体が貴重な学びになったと感じています。(三輪莉央奈)
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