2025年4月24日、工学部 電気電子工学科 成田知巳教授の東京大学 宇宙線研究所との共同利用研究が採択されました。
【課題名】飛騨地方における低周波大気波動・大気電磁場の観測
本研究は、これまで、大型低温重力波望遠鏡KAGRAの環境雑音評価の一環として行われてきた神岡地上における中性大気波動やVLF/ELF帯電磁波の観測を発展させ、宇宙物理に加え、地球物理および防災分野での貢献を目的としています。また本研究による観測データおよび解析結果は、引き続きKAGRAの環境雑音評価にも活用し、地震、噴火、波浪、風、雨、雪、落雷、ダム放水、土木工事、道路交通などによる干渉計の雑音およびロックロスの診断を行います。
なお本研究は、東京大学 宇宙線研究所との共同利用研究課題「G8:KAGRAにおける環境由来のノイズ削減に関する研究(研究代表者/国立天文台 重力波プロジェクト 鷲見貴生特任助教)」で実施されていた研究のうち、神岡地上での観測を発展的に暖簾分けした位置付けとなります。
「G8:KAGRAにおける環境由来のノイズ削減に関する研究(研究代表者/国立天文台 重力波プロジェクト 鷲見貴生特任助教)」|2024年度共同利用研究課題リスト
東京大学 宇宙線研究所
成田知巳教授
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なお本研究は、東京大学 宇宙線研究所との共同利用研究課題「G8:KAGRAにおける環境由来のノイズ削減に関する研究(研究代表者/国立天文台 重力波プロジェクト 鷲見貴生特任助教)」で実施されていた研究のうち、神岡地上での観測を発展的に暖簾分けした位置付けとなります。
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