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機械工学科1年次生が海岸環境を学ぶフィールドワークを実施


2026年5月13日、工学部 機械工学科(※)が、1年次生対象の授業「機械工学入門」および必修科目「修学基礎」の合同企画として、海岸環境をテーマとしたフィールドワークを実施しました。
本授業では、事前課題として海岸に漂着するごみの発生原因や問題点について考察し、当日は学内でガイダンスを行った後、徒歩で海岸に移動し、CC(コミュニケーションサークル)ごとにビーチクリーンを実施。活動後には、回収したゴミの量を集計して大学に戻り、気づきや感想などの振り返りを行います。同学科では、本活動を近年継続して実施しています。

学生の振り返りコメントからは、プラスチック類が圧倒的に多く、特に細かく砕けたマイクロプラスチックや破片が砂に混じり回収が難しいことや、たばこの吸い殻、ペットボトル、空き缶、漁具など、海岸のごみの多くが、人の生活から出たものであることが改めて浮き彫りになりました。また、単なる海岸清掃にとどまらず、日々の生活への意識改革やマナーの再確認、さらに、周囲と協力して物事に取り組む姿勢の大切さを実感するなど、意義深い経験となったことが伺えました。海が近い工科系大学ならではの活動として、今後4年間の学びに生かされることが期待されます。

■学生の振り返りコメント(一部抜粋)
  • 一見きれいに見えても、よく見ると砂に埋まったゴミや、1円玉サイズに満たないマイクロプラスチック、たばこの吸い殻、ガラスの破片などが至る所にあった。
  • ペットボトル、ビニール袋、食品の包装、お菓子の袋のほか、漁業用とみられる網の切れ端やロープ、ワイヤー、木材やレンガのようなものまで見つかった。
  • 尖ったプラスチック片、ガラスの破片、針の付いたルアーなどが砂に埋もれており、裸足で歩いたら怪我をする危険があるので、定期的な清掃が必要と感じた。
  • プラスチックを魚や鳥が誤飲してしまうリスクや、実際に海藻や生き物にゴミが巻き付いている悲惨な現状を目撃し、海洋汚染への危機感が強まった。
  • 環境問題は誰かが解決してくれるものではなく、普段の自分たちの生活(ゴミの出し方や消費量)が海につながっていると実感した。
  • どんなごみが落ちているかで、その周辺環境が分かると思った。
  • シーズンオフだったので比較的ごみは少なかったが、夏の海水浴シーズン後にも調査してみたい。
  • 綺麗な環境を保つことは汚染を防ぐだけでなく、人間のストレス軽減や心地よさにもつながると感じた。
  • 一人では難しいことでも、多くの人と協力しコミュニケーションを取りながら行動すれば大きな成果につながることを実感した。
  • 活動を通じて、同学年の人たちとの親睦が深まった。また、人のために行動する楽しさを感じた。

コミュニケーションサークル 

※2027年度、工学部は工学部 工学科(機械システム工学専攻、電気電子情報工学専攻、デザイン工学専攻、共創工学専攻)に改組予定です。
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