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~笑顔でわかろうを目指す~【ワカル屋でございます!】



<第162話> 日本三景松島編 (2025.05.21掲載)

ご来店誠にありがとうございます。
ワカル屋の店主、湯浅でございます。
いつもご贔屓(ひいき)にありがとうございます。

タイトルにもありますように、松島を訪れる機会がございました。
松島といえば、日本三景の一つ。
この日本三景とは、松島(宮城県)、天橋立(京都府)、宮島(広島県)で、日本の絶景といわれております。

では誰が選んだ?
選んだというより、江戸時代初期に林春斎が記した「日本国事跡考」に書かれているのです。
自然の奇跡が形作った松島や天橋立、人の生み出した芸術が自然と調和した宮島。
今のようにネットなど全くない江戸時代。この書物から、風光明媚な場所を知るわけですから、行く前からワクワク感満載でございます。

今の世の中では事前に画面で見て、実物を確認という時代ですから、ワクワク感というよりは、“確かに!”という感じが多いでしょうか……

さて、JR松島海岸駅を降りて、海に向かって歩きますと……


松島が出てまいります。

ここから、歩いて少し行きますと、赤い橋が出てまいります。

この橋は、透かし橋と呼ばれておりまして。
その理由は、橋桁の間が広く空いており、下の波が透かして見えるからなのです。

ちなみに、この橋の別名は「良縁を結ぶ橋」だそうでございます。

この橋を渡りますと松島のシンボルともいえる五大堂です。

この先にまいりますと……日本三景松島でございます!

なんと素晴らしい!!!
と言いたいのですが、正直なところ小生にはワカリません(苦笑)
確かにいろいろな岩があってキレイで素敵な場所という感じでございます。
この光景が絶景といわれると、その良さが分かるのは難しいです。
しかしながら、昔の方々にはネットがない分、この光景を見ると感動していたのではないでしょうか?

ちなみに……
「松島や ああ松島や 松島や」
これって、松尾芭蕉の俳句だと思われる方も多いかもしれませんが、違うそうです。
これは江戸時代後期、相模(神奈川県)の狂歌人 田原坊の作だそうです。
当時、この場所を訪れた松尾芭蕉、あまりの絶景に句を詠めなかったとか。
実際に松島で松尾芭蕉が詠んだ句は
「島々や千々にくだきて夏の海」
だそうです。
まあ、いろんな説はあるようですが……

ともあれ、絶景をワカルって個人差ありますよね〜笑
単に小生にはセンスがないというところもありますが……爆

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ちしております。

ありがとうございます。

店主敬白

<第161話> ダニング=クルーガー効果編 (2025.05.07掲載)


ご来店誠にありがとうございます。
ワカル屋店主湯浅でございます。
さて、今回は動画の14回目、ダニング=クルーガー効果でございます。
ダニング=クルーガー効果???と聞いて、知ってる!という方と何それ???の方に
二分するかと思われます。初めてお聞きになる方のために簡単にご説明をさせていただきますと、このグラフでございます。
このダニング=クルーガー効果とは、能力の乏しい人や経験の浅い人が、自分の能力を正しく認識できずに、自分を過大評価(大きく評価)してしまうことなんです。
縦軸に自分の自信の大きさ、横軸が知識量です。

このグラフから、知識の量によって人の発言が変わるということが分かりますよね。
グラフによりますと…
第1段階は、最初に少しの知恵を得ただけなのに、完全に理解したような気分になって「私は知っている!」と自身に満ち溢れていく、いわゆるよくいうところの“知ったかぶり”な方でございます(笑)
そして第2段階は第1段階から、もう少し学びを進めて、全体の学びの内容の大きさを知ると「自分にはまだまだ知識が足りなかった」と自信を失っていく段階でございます。

そして第3段階は、知識が少ないことを実感した第2段階から、さらなる学びを進め、その成長を実感すると「少しワカッテきたかも……」と自信を持ち始める段階でございます。
そしていよいよ第4段階です。少しワカッテきた第3段階から、さらにに学びを進めて、知識や知恵が成熟していきますと「これは得意だが、これは得意ではない」と正確な自己評価が行えるようになってくるのでございます。
この一連をダニング=クルーガー効果というようでございます。
この効果、自分にも当てはまる部分があるかもしれない……と思った次第でございます。

この現象を命名したのは、「デイヴィッド・ダニング」と「ジャスティン・クルーガー」のお二人だそうでして、本当にこのお二人はすごいですよね〜
さて、前置きが長くなりましたがワカル屋でお伝えしたいのは、この効果の第1段階でございます。
「私は知っている!」と自身に満ち溢れていくものの、実は“知ったかぶり!”本当、これって怖くてですね、専門外の知識をいかにも分かったつもりになって、いつの間にかその道のプロのように情報発信をしてしまうということが起こるわけでございます。
つまり、今や、便利なAIの時代。
ネットに書いてある内容は概ね正しいとは思いますが、実はその情報が知ったかぶりさんの情報かもしれないという事にもなりますので、情報を受け取る私たちもどこかで情報を常に疑う気持ちを持たないといけませんし、常に調べて確認する必要があると思うわけでございます。
便利なようで面倒な時代かもしれませんね。

おっと!お時間がまいりました。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。
ありがとうございました。
店主敬白

<第160話> 青森再訪!編 (2025.04.23掲載)

毎度ご来店ありがとうございます。
変わらぬご贔屓(ひいき)に感謝申し上げます。

さて、今回は、1年ぶりにお仕事でお伺いした青森からでございます。
以前は確か、青函連絡船の博物館をご紹介したと記憶しております。
第123話 掲載
今回は青森市での仕事を終えて、ちょっと足を伸ばしてみました。
乗った特急は“スーパーつがる”です。
名前が良いですね〜“つがる”それもスーパーです(笑)

津軽地方とは青森県の西の方を表すそうですが、この特急で私はどこへ行ったのでしょうか?

正解は……

弘前でございます。

ちなみに、この駅の看板にある、隣の駅の“撫牛子”って読めません!!!……
あっ、ローマ字書いてありました〜
“ないじょうし”って読むそうですね。ちなみに奥羽本線の駅です。

閑話休題、ここからバスで向かったのが弘前城でございます。

この日は、天気も良く、芝生に映えるお城でございます。
よく見ますと、お屋根が立派!鯱鉾(シャチホコ)付き!
日本の建築物は木造が中心で、火事が大敵。
これは、口から水を吐き出すと伝わる鯱鉾が、火除けの守り神だからなんです。
さらにこの弘前城、現存12天守と呼ばれていて、江戸時代から残る櫓(やぐら)のあるお城なのだそうです。
櫓とは、日本の城郭建築を構成する要素のひとつで、敵の監視などを意味する物見と、収蔵、防備の役割をかね備えた建物のこと。
古くは武器や食糧を保管しておく場所であり、見張りのための建物でもあったので、蔵(くら)、兵庫(つわものぐら)などとも表記されたそうです。

出典:刀剣ワールド 城 | 城・日本の城・城郭用語辞典 |櫓

さっそく、中にも入りました!(有料です笑)

階段は急です。
きっと昔の方は小柄なのでしょうか???それとも私が……笑

天守まで来ますと意外にも広いですね〜
この弘前城の歴史は難しい話になるので、省略させていただきますが、とても歴史と功績の多いお城でございます。
弘前城の紹介だけで1コマ授業ができるのでは???と思うほどの内容でございます。

青森といえば、土偶でございます。
多分これ???

出典:特別史跡 三内丸山遺跡

帰りはご当地アンパンをいただいてこの旅は終了でございます。

すっかり観光案内になってしまいましたが……ぜひ、一度、迫力満点の弘前城に行ってみてください!

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第159話> 捨てる作業がプラスに転じる編 (2025.04.09掲載)


ご来店誠にありがとうございます。
ワカル屋でございます。いつもご贔屓(ひいき)にありがとうございます。
さて、今回は動画の回でございます。
自分の机の上をご想像いただけますか?
職場でもご自宅でも構いません。
私も割と散らかし放題でございまして……
そこで以前、散らかす原因を考えて、
机が大きいからではないか?
と、使う机を小さくしたことがあるんです。結果は……
単に荷物が積み上がるだけなんですね〜そこで、決めたんです。
捨てよう!
もちろん、思い出深いものは別ですが、平素の生活ですと意外にも不要な物がございます。
例えば、買い物のレシート、もらったお菓子や自分で購入したお菓子の残り。読み終えた雑誌。読みかけの本。などなど……
えっ?全部捨てるの???
買い物のレシートは本当に必要であれば写真に残せばよいのです。
後で会社などに提出する場合は、捨ててはいけませんが……そういう場合は、きっとファイルしていると思うんですよね。
だから、原則、買い物レシートはすぐに捨てるのが好ましいと思います。
それから、もらったお菓子や自分で買ったお菓子の残りは、やはり“残り物”なんですよね〜
下手をすると食べずに消費期限切れ……結局、廃棄。残すならばその時点で食べる見通しがなければ捨てるのが好ましいかと。
そして、読み終えた雑誌、これも後で見たいところがあるから保存しておきたい!
ならば、その部分を切り取るか、写真を撮ってファイルするのが好ましいです。
雑誌の大半は広告宣伝ですし、長期間必要とは思えません。
もったいない!
おっしゃる通りです。
ここで申し上げたいのは断捨離ではありません。
即行動
なだけなんです。
“後でやるから”を貯めると後始末に収拾がつかなくなり常習化してしまう。
だから、机の上も散らかるわけです。
結果論ではございますが、捨てると決めていくのも“即行動”。
さらに捨てることを続けると必要な物以外は買わなくなります。
お腹が空いた時も買いすぎがなくなります。
実は私、いつもお腹が空くと買いすぎていたんですけれど、最近は物価も高いのでやめました(笑)
ともあれ、ちょっとしたきっかけだと思うので、これを機会に“即行動”で机をキレイにしてみてください。

そろそろお時間でございます。またのご来店を心からお待ち申し上げております。
ありがとうございます。
店主敬白

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