グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ



  1. ホーム
  2.  >  教員情報
  3.  >  特任教授/特任講師
  4.  >  湯浅 弘一 特任教授
  5.  >  ~笑顔でわかろうを目指す~【ワカル屋でございます!】

~笑顔でわかろうを目指す~【ワカル屋でございます!】



<第134話> 生成AIの私編 (2024.04.24掲載)

ご来店ありがとうございます。
ワカル屋店主の湯浅でございます。
いつもご贔屓(ひいき)にしていただき誠に有難うございます。

さて、すでにお気づきかと思われますが、4月からこのワカル屋の私のイラストがリニューアルされております。

このワカル屋の歴代のイラスト、すべて湘南工科大学の学部生や院生に仕立てていただいているものでございます。
今年度は情報学部・情報学科2年の大川稔貴さんにお願いいたしました。
彼には最初、何となく“私の似顔絵を作ってもらえませんか?”と、依頼をいたしましたところ、“AIに描かせましょうか?”とのお返事。
流行じゃありませんか!
二つ返事でお願いすることにいたしました。

1週間も経過しないうちに大川さんから…
“2種類で各8,000枚刷ってきました”と軽く言われて驚愕の私でございます。

8,000枚刷った???8,000枚も私の似顔絵がある???
どうも画面上に表すことを“刷った”と言うらしいのですが、それにしても8,000枚!つまり
8,000種類の私の似顔絵があるということです。
何度も申し上げますが、8,000です(笑)

実際にその8,000枚を見させていただきますとこれが面白いのでございます。
正直なところ8,000枚のほとんどをパッと見ただけでございますが…笑
データの入力のさせ方なのでしょうか?
ヒゲの生えた私がいたり、鼻が強調されている私がいたり…
見ているうちに私に似ているのか、似ていないのか?…だんだん訳がわからなくなっていく始末。
そもそも自分がどんな顔だったかも忘れてしまう状態になってしまい…笑
もうgive up!
そこで少し条件を加えて、さらに精度を上げていただき、そこからさらに彼にセレクトしていただいたのが以下の5枚。

ほんと微妙な違いでございます。

それにしても生成AIをうまく使うと面白いことができるものでございます。

大学生の一部には、この生成AIを少々乱用しているところも目につきます。
つまり、全面的に内容を信じきってしまう。
アイデア的な部分と細かい手間のかかるところを多量の情報量を持つ生成AIにお願いしているのに、何でもかんでも正しいものとして扱ってしまうのは少々危険なところもまだあるようですので、少し注意して使いたいところでございます。

今回はアイデアと細かい手間のかかる部分をワカッての使用ですので、問題なくご紹介させていただいた次第でございます。

これからもいろんな私を作ってほしいなあ〜笑
ややイメチェン願望もありつつ笑

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第133話> ワカリたいはず!編 (2024.04.10掲載)

ワカル屋でございます。
とうとう動画になってしまいました!

期間限定ではございますが、奇数回は私が大学でやらせていただいている講義「教育産業概論」から、「教えること&教わること」「情報などを伝え集めること」などについてお話しさせていただこうと思っております。
さて、記念すべき動画の第1回目は「ワカリたいはず!」でございます。

よく、高校の生徒さんや大学の学生さんから、“分からないんで教えて欲しいんですけど”と言われます。
そこで私は“どこ?”とお聞きしますと、“全部”。
これって私には正直なところ困ってしまうわけでございます。

しかしながら、この発言、分からないでもないんですね〜
きっとですね、最初はこの部分が分からない……と決めてお越しになるのですが、
いざ、質問するとなると、頭の中が真っ白になって、咄嗟(とっさ)に“全部”と言っている場合も少なくないからでございます。

質問に来る方の多くのパターンは2つございまして、
(パターン1)先生!さっき、〇〇先生から教わったのですが、どうしてですか?
これは、レベルの高い話題が多いですから、その場できちんと説明するとほぼ解決いたします。
(パターン2)先生! さっき、〇〇先生から教わったのですが、何を言っているのかが分からなくて……
これは、理解の欠如ですね。
この場合は、すぐに教えるのではなく、“今、時間ある?”と聞くように心がけています。
なぜなら、まずはお答えに対する心構えなんです。
実際、質問する方の多くはZ世代。
Z世代の方が悪いとかではなくてですね、この方々は一瞬にしてワカリたい方が多いんですね〜
たくさんのことを説明されると“うざい”となってしまう。

だから“今、時間ある?”なんです。
さらに、 “質問はこういうことだよね?”と復唱。
“これ、図で書くとね〜”なんて図で書いたりしてみますと、 “あ〜そういうこと!ワカリました!”と去る生徒さん学生さんも
たくさんいらっしゃいます。

実は問題の把握が解決だったりするわけでございます。
もちろん、これで解決しない時もあります。
そんな時は、笑顔で“ごめんね〜もう一度、最初から言うとね!”と繰り返すと大抵はうまくいくものです。
ダイレクトに質問に答える前に、一言、前置き。
つまり心構えはとても大事ですから、試してみてくださいね。

いつの時代もそうですが、勉強ができない人はいないのです。
落ちこぼれもいません。置いてきぼりなだけです。
だから、やればできます!

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。
ありがとうございました。
店主敬白

資料請求
page top