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~笑顔でわかろうを目指す~【ワカル屋でございます!】



<第110話> ちょっとタレントさん気分編 (2023.05.24掲載)

いつもご来店ありがとうございます。

4月からNHKのEテレに毎週月曜と金曜に出演させていただいています。
その金曜放送の“高校講座数学A”からの写真です。

私はタレントさんではありませんので、専用の控室はありません(笑)
でも制作の方のお気遣いで、控室兼打ち合わせ室として私の名前が書かれたお部屋をいただいております。

これを見るだけで、一般人の私は気分が上がるものでございます(笑)
20分番組ですが、収録はかなりの時間を要します。
簡単にいえば1日がかり。
毎週テレビに出演させていただいて10年経過。
いつも思うのは、1人の力では、番組制作は絶対にできないということです。
SNSがどんなに流行しても、テレビの世界はすごいのです。
私の言葉だけでは伝わらないのが残念ではございますが…

ここで私が関わらせていただいていることだけを並べてみますと、
第1段階:収録前は台本構成案の確認→台本校正
第2段階:収録当日はタレントさんとともに台本の読み合わせ→スタジオに入る→音声さんにマイクをつけていただく→照明さんに立ち位置で光の調整をしていただく→フロアディレクターさんによる進行で収録→収録後は次回のお打ち合わせ
第3段階:収録から数日経過後に試写→ナレーションの確認
こんな感じです。番組収録が始まると制作の方々は怒涛の毎日です。
私の力は番組にとってまだまだ微力であり、これをまとめるディレクターさんやプロデューサーさんによって、期日に間に合うよう進められていく。
全員が即戦力

また、どんな仕事もそうですが、
メリハリのある仕事、やりがいのある仕事はいつも考え続けること
なのかもしれないと感じます。
これは教育という教える仕事も同じなのです。
“これで終わり”はない。
“例年通り”、“いつものように”…これは通用しない
目の前にいる生徒さん、学生さんに合わせて多様化の波に常に乗ることがいつも大事だと思うのです。
生徒さん、学生さんあっての学校ですから。
テレビでいえば、タレントさんの多大なるお力があっての番組と同じです。
共演させていただいているタレントさんのお写真は掲載できませんが(事務所に確認とって無いので…笑)、いつもタレントさんに助けていただきながら、私も出演して番組制作のお手伝いをさせていただいています。
本当に、タレントさんは賢いだけでなく、すごいんです!!!
番組の要求に“即”応える能力は私には真似できないですね〜

ぜひ一度、高校講座、月曜の「数学Ⅰ」、金曜の「数学A」をご覧になってください。
テレビって、簡単に見られますが、実はそのバックヤードはたくさんの素晴らしい専門家の集団からできているのです。
毎回感謝であります。

そんな一コマから…「数学A」では数学カフェのマスターの私です。
セットが見えてますがスタジオの一角からです(笑)…メイクもしていただきスタイリストさんチョイスの衣装を着させていただいて、ちょっとタレントさん気分です。
今回はいつもの大学の私とは違う一面のご紹介でした。

ちなみに、湘南工科大学もすごいんですよ〜
先生方の学生に対する熱意は、ほかの大学とは比べものにはならないですから。
そこでも私は微力ですが(笑)

そろそろお時間でございます。
またのお越しを心からお待ち申し上げております。
店主敬白

<第109話> 附属高校進学特化コースのフィールドワーク編 (2023.05.10掲載)

毎度ご来店いただき誠にありがとうございます。
この4月から、湘南工科大学附属高校に新しいコースが誕生いたしました!
“進学特化コース”
3年後の高校卒業時に難関大学と言われている大学への進学に特化して知識を豊富にするコースでございます。
東大をはじめ、国公立医学部を目指すには、いわゆる単なる勉強だけでは進学できません。
30年以上続けている小生のもう一つの肩書き“予備校講師”の経験から生意気ながら書かせていただきますと、すべては“知識”なのです。
それも“調べる知識” “得る知識” “使える知識”の3つのあんばいがカギを握ります。

前置きが長くなりましたが…
先月初旬、進学特化コースの1年生は懇親会も兼ねてフィールドワークに出かけました。
今回はその時に撮影された生徒からの写真です。ちなみに掲載は本人の承諾済みです(笑)

この写真に添えて、“藤の花って風情がありますよね”というメールが小生に届きました。
間髪入れずに“藤の花の花言葉は優しさ、歓迎、忠実…があります”と送ると
“僕たちにぴったりですね”と返事がきました。
嬉しい春の始まりです。

ちなみに、もう1枚の写真も添えられていました。

いろいろな春の花たちがキレイですね~癒やされます。

さて、ここで問題です。
“これらの写真はどこで撮影されたのでしょうか?”

なんと“辻堂海浜公園”だそうです。
そう、本学から歩いて行けるすぐの公園です。
こんなすぐ近くに何かを見つける素材ってあるんですね~

あっ!小生、この進学特化コースの教育顧問として生徒たちの“3つの知識”をはぐくむためのお手伝いをさせていただいております。

そろそろお時間でございます。
ワカル屋もさることながら、附属高校の進学特化コースも温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。
店主敬白

<第108話> がんす編 (2023.04.26掲載)

毎度ご来店いただき誠にありがとうございます。
春の全国講演から今回は広島の記録です。

この2月に広島県の高校の先生を対象に東大の入試問題のご説明をさせていただきました。
東大の希望する入学者の意図がとても分かる入試問題でした。
そもそも、大学の入試問題というものは、単に選抜をしているものではありません。
うちの湘南工科大学もそうですが、“こんな学生”“あんな学生”に入学してほしいというメッセージが伝わってくるものが大学入試問題なのです。
従いまして、問題1問、1問の出題には意図が見えてくるものでございます。東大もうちの大学もです。
そのあたりは難しいお話なので割愛!…笑

さて本題でございます。
広島の食べ物といえば、みなさま何が浮かびますか?
・牡蠣(カキ)
・レモン
・ジャム(アオハタの工場がある!)
・もみじ饅頭
でしょうか???
素人の小生、これくらいしか浮かびません…広島の方々、ごめんなさい。
広島のお仕事を終えて、ダメ元で地元の友人になんとなく連絡をとってみると快い返事。
一緒に夕飯をいただきました。

そこで問題です。これは何でしょうか?

魚のすり身を揚げたもの…“がんす”といいます。
友人がいきなり“がんすを1皿”と注文したので、“がんす?、それ何?”と聞くと“来たらワカルから”と。
食べてみると、ちょっと辛い?甘い?…とても美味しい!!!
病みつきになるお味でございます。
魚のすり身に玉ねぎと一味唐辛子が混ざっているらしく、揚げ蒲鉾のイメージでございます。
“がんす”は広島弁の“〜でございます”。
これはこの“ワカル屋でございます”でいえば、“ワカル屋でがんす”ということになるかと…(笑)
次回からタイトル変更???笑
さらに、下は???

牡蠣フライwithレモンと牡蠣の塩辛です。
1個1個牡蠣の殻に入ったフライは初めてでしたし、塩辛も初でございました。
正直、全国いろいろな場所で講演をさせていただいてますが、夕飯はほとんどがコンビニでございます。
こんなにその土地の名物をいただいたのは久々でございました。

最後のシメの写真です。これは何でしょうか???

揚げもみじ饅頭withアイスクリームです。
私の中で最初に頭に浮かべていた広島名物の食べ物をほぼ制覇したわけでございます。
ちなみに、翌日、帰りにジャムも買いましたので小生の中で私的広島名物コンプリート!

急な連絡にも関わらず、友人との久々の再会は楽しいひとときでした。
小生の好みもワカッテくれている友人のお料理のセレクトに感謝でございます。
ここのところ、旅番組に近いワカル屋でございます。スミマセン…
そろそろ今回もこの辺りでお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第107話> 垣花樋川編 (2023.04.12掲載)

いらっしゃいませワカル屋へようこそお越しくださいました。
いつもご贔屓(ひいき)にありがとうございます。
イラスト変わりました!!!これについては、後日詳細を!

さて、前回に引き続き沖縄出張のお話です。
皆さま沖縄のイメージはどんな感じでしょうか?
青い空、青い海…静寂
国際通り、免税店…賑わい
アーラミーバイ、イラブチャー…珍しい名前のお魚たち
さとうきび畑、黒糖…特産物
こんな感じでしょうか?
前回の続きなのですが…今回、仕事が早く終わったこともあり、車で本島の南へ足を延ばしてみました。

写真は沖縄の言葉で“ヒージャー”=“樋川”です。
ワード(Word)でこれを書いているのですが、スマホでも、ヒージャーと打つと樋川と出てきます。
小生の検索履歴のせいかもしれませんが…笑

簡単にいえば湧水です。写真の通りなのです。
地面から湧き出ていて驚きました。
ここは垣花樋川(カキノハナヒージャー)という場所。
以前から、この場所が気になっていて、地元の方から一度は行った方が良いとお聞きしてました。
その方の言葉をお借りすると“エデンの園”です。
エデンの園とは簡単にいえば理想の楽園というイメージです。
ともあれ、到着して、びっくりするのは、水がとてもキレイだということ。
名水百選にも選ばれているんです。
詳細は以下をご覧ください。
出典:「垣花樋川」(オキナワンパールズ)

実際にその昔、生活に使われていたこの湧水は、海が見渡せる高台にあります。
少し坂道を歩くので、履き慣れた靴、それも湿気で滑る場合もあるので、スニーカーなどをお召しになってお越しいただくのが良いと思います。
何とも言えない心が洗われる場所でございます。
樋川を見渡すと、実際に生活に使われていた様子も想像できます。

自然に囲まれた、自然な樋川に感動した次第でございます。
これを見た後は、車の運転も自然にのんびりするものでございます。
何ででしょうね〜(笑)
それまで1分1秒で仕事をしている小生にとっては変身!でございます。
でもそこから、離れれば離れるほど距離に比例して、また、いつもの小生に戻ってしまうのも悲しかったです(爆)

この写真は下流にあたるところです。きっと、洗濯とかしていたのでしょうね〜。
水の中には入りませんでしたが、心の洗濯をしてきた感じです。

ワカリやすくお伝えしたつもりではございますが、百聞は一見に如かずでございます。
お近くにお越しの際には、ぜひ訪ねて見てください。
私は、機会があればリピします(笑)

そろそろお時間でございます。
しっかり、新年度の準備をしないとです。

またのお越しを心からお待ち申し上げております。

店主敬白
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