土屋 篤生 講師

| 所属 | 湘南工科大学 工学部 総合デザイン学科 |
| 学部研究テーマ | デジタル技術を用いた伝統的ものづくり技術・文化の保存と継承 |
「道具」を通してデザインを考える
人は道具をつくり、使うことで生活を形づくってきました。
かつて生活の中にあった「つくる・つかう」という体験は、便利さと引き換えに姿を薄めつつあります。
いま改めて道具を見つめ直すことは、私たちの生活や文化そのものを問い直すことにつながります。
道具文化デザイン研究室では、道具を人と世界をつなぐ媒介として捉え、
つくる・つかう・つたえる・つなぐという四つの視点から、
手仕事からデジタル技術までを横断しながら、人びとの生活・文化・身体・技術のあり方を探究します。
かつて生活の中にあった「つくる・つかう」という体験は、便利さと引き換えに姿を薄めつつあります。
いま改めて道具を見つめ直すことは、私たちの生活や文化そのものを問い直すことにつながります。
道具文化デザイン研究室では、道具を人と世界をつなぐ媒介として捉え、
つくる・つかう・つたえる・つなぐという四つの視点から、
手仕事からデジタル技術までを横断しながら、人びとの生活・文化・身体・技術のあり方を探究します。
鍛冶屋の技を学び、ものづくりの原点に触れる。
- つくる
形を探り、素材と向き合い、手を動かして世界に新しいものを生み出す。
人は道具を「つくる」ことで、自らの世界をつくってきました。
手仕事や機械加工、デジタルツール、AIなど、多様な“つくるための道具”を扱いながら、
私たちにとってものづくりやデザインとは何かを学び、実践します。

伝統的送風機「ふいご」を再現し、火おこしの知恵を体験する
- つかう
なぜ、ある道具は身体の延長のように使えるのか。
なぜ、道具に愛着が生まれるのか。
なぜ、使い方には文化や慣習が宿るのか。
道具を「つかう」行為は、単なる効率や問題解決を超えた、人間の深い営みです。
使うことを通して、身体・社会・文化の関係を捉え直していきます。
『地域の歴史を知る歌劇~小栗忠順~』の舞台美術を制作
- つたえる
言葉や図、映像、作品といったコミュニケーションの道具を通して、
人は知識や経験を他者へと渡してきました。
世代や地域を越えて、成果や物語を「つたえる」ことで、
研究室で生まれた価値を社会へとひらきます。

世界各地のはさみ文化に触れられる、VRはさみミュージアムを制作
- つなげる
人・技術・場所・物語。
異なるものを出会わせ、新しい関係を編むのもまたデザインです。
多様な立場や領域を「つなげる」ことで、
ひとりでは気づけない価値や文脈を見いだし、新たな物語や未来の道具を創造していきます。