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堀越研究室 研究内容


研究テーマ

バーチャル空間とリアル空間をつなぐインタフェース

デバイスの進化,ネットワークの進化そして,コンテンツ・アプリケーション製作ツールの普及により, 従来困難であった映像表現・認識処理が、誰でも手軽に実現できるようになりました. とくにヘッドマウントディスプレイ(HMD)の普及に伴うヴァーチャルリアリティ(VR)、カメラの高性能化・画像処理技術の進歩に伴うAR技術は身近な技術になりました.そして、近年、メタバースという形で、バーチャル空間が新たなコミュニケーション空間・手段に変わりつつあります。堀越研究室では,これら技術の可能性を様々な視点で考えています.
■3つの研究分野 関連キーワード
(1)バーチャルリアリティ(VR)・拡張現実感(AR)・MR(複合現実)・メタバース
(2)ユーザインタフェース・コミュニケーション
(3)3DCGコンテンツ,3Dディスプレイ

主な卒業研究

■MR(複合現実感)ピアノ
床面に投影されたピアノの鍵盤を踏むことで、ピアノを演奏する事が出来ます
(2022年 大学学園際:松稜祭にて展示)

■バーチャルキャラクタの触覚再現
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)越しに見えるバーチャルキャラクタを実際に触る体験を実現。
ゴムボールの位置に連動させて、バーチャルキャラクタを表示することで、キャラクタに触ったような柔らかい触力覚を再現している。
(2022年 大学学園際:松稜祭にて展示)

■バーチャルバイク
幼児用自転車のハンドルにジャイロセンサを取り付け、自転車のハンドルの傾きやハンドルの回転に合わせて、バーチャル空間のバイクを傾けたり加速させたりすることが可能。直感的な操作でバイクを動かすことができるため、幼児でも容易に楽しむ事が出来る
(2019年 大学学園際:松稜祭にて展示)
■VRを利用したドローン操作
バーチャル空間で自由な視点で確認しながら、実空間の機器を直感的に操縦をすることができるため、複雑な飛行経路をバーチャル空間内のコントローラで直接的に操作することができます。
ドローンの操縦は、奥行きや距離感を把握することが難しく、操縦スキルが要求されます. このシステムでは、バーチャル空間に見えているマーカ(球体)を、手元のコントローラで指示するだけで、現実空間のドローンを飛ばすことが可能となります。
(2018年VisualMediaExpoにて展示)

■実空間にいる子供と、バーチャル空間にいる大人が一緒に遊べる脱出ゲーム
・HMD装着者(大人)は、バーチャル空間を自由に動き回り、懐中電灯を使って鍵を探します.
・実空間にいる子供たちは、HMD装着者がどちらを見ているかを上空から見ていて、
 HMD装着者に気づかれないようにゾンビを置くことが出来ます.
 (投影されたバーチャル空間にvive Trackerを置くことで、ゾンビを置くことが出来ます)
・バーチャル空間の大人と実空間の子供が一緒になってゲームを楽しむことができます.
(2018年 学園際:松稜祭にて展示)